恋活事情その9
からの続きです
その後、あたしと山本くんの距離はグングン縮んでいった
2時間に渡るチャットのようなメールのやりとりをしたり、
用事もないのに、山本くんから電話がかかってきたりした
あたしは、山本くんととにかくもっともっと仲良くなりたくてしょうがなかった
好きになったようだ
次のデートのお誘いがあった
おっと (゜∀゜;ノ)ノ
カラオケ…。
デートでカラオケって使うの
あたしは1度もデートでカラオケに行ったことがなかったのでビックリ
30過ぎて、カラオケデートデビューしました
学生の子たちはカラオケデートするんだろうけど…。
大人でもメジャーなデートコースなの
いまだに分かりませんっ
で、山本くんからいつがいいか聞かれたので
「火曜日以外ならいつでもオッケー」
って返信した。
それに対する山本くんの返信は
「難しいこと言うね~」
……。
なんなのこの人
なんでいつも決めれないの…
年上のあたしに本気を出してないのか…
はたまたいつも恋愛ではこうなのか…
当時、あたしは本気で悩んでました。
土曜日ってあたしが決めて。
「土曜日は仕事になるかもしれんから、また連絡する。」
って山本くんが言いました。
な~の~に~
金曜日になっても、土曜日になっても、日曜日になっても連絡はありませんでした…。
意味が分かりません。
距離がずいぶん縮まって、仲良くなったかと思ったら、突き放された感じ。
いつもデートの前は何故か連絡がないけど、
今回のはヒドイ ヒドすぎる
あたしは怒りと悲しさとでもうぐちゃぐちゃな気分
このままいくとつきあうことになるのかなって甘い妄想は、毒々しいモヤモヤ
に変わった。
結局、日曜日の午後あたしから電話した。
電話しようとしまいと今日が最後だと思った
彼が待ち合わせ場所に指定したのは、あたしがいる場所よりはるか遠くだった。
いろいろとありえない。
あたしは彼にとって、ヒマつぶし以下なんだ と思った出来事だった。
あたしばっかり必死みたいね