恋活事情その6 からの続きです。
営業マンからの電話にでた。
営業マン 「ごめんごめん
バッタリ友達と会ってさ~。
で、友達が失恋したって言って荒れてるからさ~。
ずっと一緒にいたんだけど、あいつ飲みすぎちゃって今から送ってくからさ~。今日はもう会えないや。」
あたし 「あ。そう。それは大変だったね…。」
(心の声:ほんとは、あたしのあとに誰かすぐ女の子がつかまえれてその子と一緒なんだね。)
営業マン 「ほんとごめんね。あさって大丈夫
あさって飲みに行こう
」
あたし 「うん
いいよ
」
(心の声:いいの
たぶんこの人遊び慣れてる。)
心の声を無視して、会う約束をしてしまった…![]()
なんとその数時間後の夜中の3時にまた営業マンから電話がかかってきた
夜更かしなあたしは起きてたけど、電話にはでなかった。
非常識すぎる
女の子お持ち帰りして、女の子が寝入った時間ってとこだったんだろうね。
あくまで推測ですけど
で、営業マンとの飲み約束の日。
デートには最適なお店が予約してあった
山本くんとはえらい違いで感動した(笑)
お店に着いて、彼の開口1番は
「オレ、バツイチだよ。 で、すっごい結婚したくて、明日にでも結婚したくて婚活してるんだ
」
やばい
あたし、結婚願望サラサラないのに。 早く言っといたほうがいいや![]()
あたし 「あたし、結婚願望全然ないんだぁ~
」
営業マン 「なんで~
じゃあなんでパーティーに来るの
」
あたし 「だって、彼氏欲しいもん
」
営業マン 「彼氏欲しいだけなの~
それってエッチしたいだけじゃん
」
あたし 「∑(-x-;)ええええっぇぇぇ~~ そんなあほな~
」
営業マン 「そうだって
」
お店に入って数分でびっくりなこと言われ、それでも彼はお話上手、女の子の扱いがうまい。
あたしもそれなりに気分よく楽しかった。
営業マンがお願いだから2件目に行こうと祈願をしてくるので、あたしも楽しかったので承諾した。
2件目はスポーツバーみたいなとこだった。
営業マンは、お店選びから注文から会話からなにからなにまでスマートにこなすので
それがここちよかった
山本くんとのトラウマデートがあったからかもしれない![]()
時間がたつにつれ、だんだん営業マンが、あたしを触ってくる。
人前で手やらほっぺやら舐めてくる
正直あんまりイヤじゃなかった。人前っていうのがイヤだったけど、外国人もいっぱいいる店内。
他の人もいちゃいちゃしてたし、周りも気にしてなかった。
そうなれば、営業マンのスイッチが完全に入り 饒舌なお誘い文句が次から次へと出てきた。
会ったその日になんて絶対に考えられないあたし。
甘い言葉をいっぱい浴びせてくるごり押し営業マン。
女子の扱い大慣れの営業マン VS 恋愛潔癖なあたし
どっちが勝ったでしょう………。
あたしが勝ちました
あれだけの誘いに乗らなかったあたしってホントにえらい
って今でもホントに思う。
だいぶ心ゆらゆらだったけどね![]()
友達に 「部屋までついてきそうになったけど、無事帰ってこれた
」
ってメールしたら、「やったじゃん
毒キノコ子がそこまで気に入ったなら賛成だよ
」返信が…。
イヤイヤ
そんなんじゃないし(笑)
今でも友達は、「今まで知り合った男の人の中で営業マンが1番毒キノコ子に合ってたと思うよ
」って言う(笑)
ちなみに営業マンは、あたしが最初に思ったとおり、3歳サバをよんでました。
その後、連絡なんて全くありもしない。
30代といえども 性欲の対象にしてもらえるんだな(笑)とか思って 悲しいとかいう感情はゼロだった。
今後、結婚願望がないということは恋活において言わないでおこうと決めたのでした。
なんと営業マンを振り切って帰った3日後、
偶然に営業マンと会うのです。
その前日には、山本くんから2週間ぶりくらいのメールが。
映画のお誘いメールでした。