夫の居ない時、母に
夫が目障りなのはわかるから
2人で話して住み込みの仕事を探して家を出ようと思ってるっと話すと
お前は親よりあんな甲斐性なしの男選ぶのか!!
あんな男と結婚させたばっかりに!!
親を捨てて行く価値のある男か?!
捲し立てるように怒鳴られ
思う事も言いたい事も沢山あるけど、色んな感情がグチャグチャになって
涙がポロポロ出て、何も言えず家を飛び出した。
もうダメだ。
あの家に居たくない。
あの家に居れば私はずっと母の財布
娘ではなくただの財布。
昔母が自分の友達に自慢げに話してた。
みわは金の卵
金のなる木と
でも母をそうしてしまったのは私なのかも知れない。
母に楽をさせてあげたい
弟に私と同じ思いはさせたくない
ただそう思っただけだったのに
私はどこで間違えたんだろう?
何がいけなかったんだろう?