私が風俗嬢を始めて、悪い事をあまりしなくなると、仲間も少しずつ働き始める子が増えて行き
いつも私をサポートしてくれてた2人が、私の働く店でボーイとして働き始めた。
ある日、弟が家庭裁判所に行かなくてはいけなくて、昼間仕事のある母に頼まれて私が付いて行った。
家庭裁判所の帰りに私はそのまま仕事に入らないといけなかったので、店の近くでタクシーを降り
弟にはお金を渡し、そのまま1人で家に帰らせた。
その数日後母に
風俗で働いてる事がバレた。
家庭裁判所の帰り私がどこでタクシーを降りたか弟に聞いて、それが風俗街だった事を知って
いくらクラブでNo.1でもそんなに稼げるのはおかしと思っていたらしく、母の中で辻褄が合ったのだと。
でも母は辞めろとは一言も言わなかった。
知っても何も変わらず、いつも通り私から生活費を貰い、財布からお金も抜いてた。