私が中学を卒業すると、母はすぐに私に消費者金融に行くように言った。
借りれるのかわからなかったけど、中学校卒業すれば大丈夫!と母に言われ
繁華街にある6階建てくらいのビルが全て消費者金融が入って居るところに連れて行かれ
まず6階の消費者金融に行き、申し込むけど断られ
次は5階…断られる
4階…断られる
1階まで全部行かされたけど全部断られるた。
やっぱりまだだめか…と落胆する母
そのまま街金に連れて行かれ、そこで5万円借りれた!
やっと借りれた事が嬉しくて走って母の元に持って行くと喜ぶ母
嬉しそうに喜び褒めてくれる母
認めてもらえた事が嬉しかったし
母の役に立てた事が嬉しかった。
だから悪い事をして得たお金も生活費として半分母に渡してた。
もちろんどうして得たお金か母は知ってた。
母も私も同じ
汚いお金なんて!
そんなセリフはただの綺麗事
どんなお金だってお金はお金で
汚いお金だから不味いご飯しか買えない
真っ当なお金だから美味しいご飯が買える
そんな事はない。
全く同じ物が買えるの。
ただ悪いお金で買ったご飯を食べる人は、心が黒くなるだけ。