私が妊娠してる事を知ると

おめでとう!!
何ヶ月?!

えっ?
びっくりした私の声に母が

どうしたの?

おめでとうなんて言ってもらえると思わなかったから
夫の子供なんて堕ろせって言われると思ってたから

そんな事言うわけないでしょ!
結婚したんだから子供が出来るのは当たり前なんだし!

その言葉に私は泣いてしまい
泣きながら今の状況を母に話した。

母は

そんな見ず知らずの土地じゃなく、家は団地申し込んであげるからこっちに帰っておいで
こっちに帰って来れば何とかなるから

母の側うんぬんではなく、地元に帰れば何とかなるとは思ってた。
でも母から逃げここに来たのに、今更帰りたいとは言えなかった。

また私が帰りたいと言えばまた叩かれる。
妊娠してるなんて関係なく暴力を振るう夫
地元にいる時は暴力なんて振るわれた事なかったのに。