妊娠してる事がバレても、すぐに辞めさせられる事は無かったけど
住み込みだからつわりが酷くても休みにくくて仕事以外は殆ど寝てるようになった。
段々心も持たなくなってきて、ちょっとした事で泣いてしまったりしてた。
でもつわりの辛さやこれからの不安を夫に話しても理解してもらえず、逆ギレされ叩かれ私の方が離婚する!と泣く事もあった。
夫に理解してもらえず、相談出来る人もいなくて
私は母に電話をしてしまった。
あんなに逃げたかった相手なのに、結局私が最終的に頼ったのは母だった。
あんな男の子供なんて堕ろせ!!
そう言われるかも知れない。
母なら言いかねない。
でももう私自身心も身体も限界だった。
電話に出た母
私のもしもしの声を聞いて
みわ!まだ隣の県にいるの?!
元気にしてるの?!
私は恐る恐る妊娠してる事を伝えた。