先日、何気なくテレビのスイッチを入れたら
女優の土屋太鳳さんが出ていました。
何の番組だったかわかりませんが、ちょうど土屋さんが仕事先で
ランチを自ら作るという場面でした。
持参したのはマイ包丁とまな板、セロリやいろんな野菜を自ら包丁で切って
盛りだくさんのサラダをつくっていました。
多分にテレビ的な演出もあったとは思いますが、
そのシーンを見ていて、つくづく時代は変わったと思いました。
私たちの時代では、女優さんが自分で仕事先で調理するという事は
ありませんし、そういうシーンを使うのもご法度でした。
現在は、男の俳優さんやタレントさんでさえもテレビでモデルの〇○に
奨められて玄米を食べているといったり、自宅や部屋のシーンで
さりげなく低速ジューサーやVitamixが置かれていたり、
スポンサーや国に配慮して表に出せなかった事を堂々と表に出してきています。
土屋さんが野菜を切っているのを見ながら、私は西式甲田療法の
甲田光雄先生が学生時代、大学(医学部)に野菜を持ち込んで
マイ包丁とまな板ではなくて、マイすりこ木とすり鉢を持参して、
野菜を擦って生菜食を実行していたら、周りの医学生や医師たちに
好奇の目にさらされた話しをされていたのを思い出しました。
私も甲田先生と同じように自分の病気を治すために、高校に玄米菜食の
お弁当を持っていき、同級生から「何だ?その茶色いご飯とおかずは?」と
からかわれて本当に恥ずかしい思いをしました。
私は、高校生でしたが、当時同級生はほとんどが医学部か歯学部志望で
医師か歯科医師の息子がほとんどでしたが、玄米も見たこともなかったんだと
思います。
甲田先生の時代も相当な変わり者だったと思いますが、私が高校生の頃も
すりこ木とすり鉢ではなかったですが、低速ジューサーは手動で鉛筆削りの
ようにハンドルをクルクルまわして、生菜食を行っていました。
その時代、サラダはありましたが、サラダだけだったら小鳥のエサと
言われた時代でした。
土屋さんが、西式健康法もナチュラルハイジーンなどの健康法を意識しているとは
思えませんが、世の中が女性や若い人を中心に健康志向に変わって
来ているのをすごく感じました。
健康や美容志向の人は、確実に増えているのは、とてもうれしい事です。
私や甲田先生の時代には、情報も受け入れてくれる医師も社会のインフラも
ほとんどなかった時代でしたから今は幸せな時代だと思います。
病気になるのもならないのも昔に較べれば、はるかに自分で選べる時代なのですから