卒業式の思い出ってあまりない。

小中学生のときは、感動を期待したけど、別に、なにも、、、だった気がする。

泣いてる女子とかがいたけど、俺は何も悲しくもなくて寂しくもなくて、特に小学校から中学へはそのままスライドだったし。

中学の卒業式も、式後に校庭で空を見上げて見たりしたけど、なーんにも感情が動かなかった


高校卒業式は、高校生ともなると人数も多くて、当日朝ちょっとやんちゃな原田くんが教室でなぜか叫びながら窓ガラスをパンチして割ったのを覚えている。

原田くんやんちゃ系だけどヤンキーじゃないし暴力とか無縁の子だったから、え、なにテンションあがった動物みたいな感じ?ってびっくりした。

多分原田くんが1番びっくりしてたと思う。

せんせーも、どーしたお前、みたいな、なんでやねん、みたいな感じだった気がする。


思い出した。高校の卒業式には思い出があった。

俺高校では少し目立っていて。なんだろなー学校外で色んな行事に参加してたのでイベントボーイ的なものはあったのかもしれない。まあ常にスベッていたし、周りに人が集まらないタイプではあったけど、生徒会選挙に出て(体良く推薦されて)、演説でネタをやって当選してしまったり、その流れで生徒会長までやったりしてしまって。

そんなわけで、クラスの女子から「あんたどーせ花とかもらえるんだから、私に花ちょーだいよ」とか言われて、卒業式に花をもらうのって嬉しいのか?

しかも催促して持ってこさせて嬉しいのか? と、わけも分からず、でも生まれて初めて花屋さんに行って、3人分くらい小さな花束を作ってもらって、あげた。

なんでそんなこと。おかしすぎるだろ。考えればよく花屋も朝早くからやってたな。卒業式は朝早いのかな。

けっこー花高いな、って思ったよ。


もちろん女子たちとは何も無く、喜んではくれたけど、ほんとーになにもなく、期待もしていないし、なんていうか特別じゃない女子に対して抱く感情って、本当にゼロだよね、無。

姉が二人いて、女子の真実を知っているからだろうか。それでも女子を好きになるのだから、この愛はホンモノだ。


なぜか卒業生なのに卒業生に花をプレゼントした卒業式が終わったら、後輩がお花とかなんか、いっぱいくれて、あと学ランのボタンも無くなって、でも周りには誰もいなくて。友達の家で何人か集まって、それで終わった。卒業式。

親とか来てたのかなー

小中はさすがに来てたかもしれないけど覚えてない。高校は来てない、というか当時は来ないものだったと思う


なので、卒業式で感動したり涙を流したりドラマがあったり、なんてことは無いです。大学の卒業式も、めちゃくちゃ忙しい時期で、そういえば舞台の本番直後で、引退だから舞台上で本当に髪を切られるという演出が千秋楽にあって、終演後のカーテンコールでは断髪式までされて、髪型がめちゃくちゃほんとにザンバラというか、伸ばしてたのを中途半端に切られたり前髪の一部は数センチしかないとか、そんなののまま卒業式行ったわ。

髪切に行けばよかったけどね、別にいーやって思ってた。構わなかったよね。なんか、うん。

今考えたらめちゃくちゃ恥ずかしいな。


そんな感じです。




そんなわけで、高校生時代からいろんな行事に参加して、そのために18切符で奈良まで行ったり、1週間の合宿とかね。

友達できたなー。

仲間。とかってね。

その辺から手紙を書くようになったよね

さすがにその行事の最後、みんなと離れるのは泣いた気がする。感動した


けど、2年生になると、運営側に回っていたので、徐々にそういう感覚では無くなっていくんだよね。

感動する側から、させる側というか。

空き時間待ち時間にさ、ネタを考えて披露したりするのもすごく面白いんだけど、自分がやる側から、新しい子面白い子を見つけてやらせる側になったり。

目立って嬉しい、という現象を、みんなにも味わわせてあげたい、っていう

それでハマる子もいれば、苦手だわーってなる子もいる。選択肢が増えるよね、彼らのね。


なので、お別れの時も、別れを惜しんで泣くよりも、撤収があるので早く帰ってください、みたいになってたよね、2年生からはね

泣くくらいなら来年また来て。また笑おうよって言ってたね。早く帰れってね。


運営やってると、メインはもう撤収になるんだよね。準備は時間かけてできるけど、撤収ってそれら全てを半日とか数時間でやらなきゃいけないから、ほんとに大変で。

進行やプログラムは若手に任せて、実は俺らは撤収の段取りを常に考えてるみたいなね。

懐かしいな。


そんな感じの、これはもう脳がそうなっているので、行事そのものを参加者として楽しむっていうことができないのよね。

参加者がいかにストレスなく楽しめるかってこと、スタッフがいかに先導したり後押ししたりする動きができたか、みたいな、それしか考えてないよね


この子はこういう子だから、この役割がハマるんじゃないかなー、でもまだ経験が薄いので、この辺は資料にしてフォローしておいてあげればいいかな?

とか、コイツは何も考えずに突っ走れるように、スタッフに意識共有して変にブレーキかけないように言っとこう、みたいな、そんなことばっかり考えてる


どこまでうるさいルールを撤廃して、それでいてお互いがストレスなく動ける団体生活が展開できるだろう、みたいな、そんなのが今の課題かもしれないなー


まあ、深くは考えてないです。

ほんと、面白いかどうかなので。基本

ただね、おもしろい、というか、笑いは人を傷つけるので。絶対に。だから、お笑い系ではないのね。


よく来てくれたね。嬉しいよ!

って、面と向かって大きな声で言われたら、中高生くらいだとビックリしない?

そういう場所を作れたらおもしろいかな、って、そんな感じかも。うん。


というわけでそろそろ出かけまーす

深く想いを寄せながら