求められると気持ちいい | 困難を生き延びたから、幸せになる!のびのび生きる

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サバイバー アダルトチルドレン アスペルガーでも 大丈夫

こんにちは、困難から生き延びた*SAWAです。

身体とこころと魂の総合的なアプローチします。

(私の視点から書いてますので「正解」ではありません)

 

 

今日は久々に本業のことを書きます。

 

というのも3年ぶりの患者さんから連絡があり

今日治療をしたので

ちょっと気分がいいからです。

 

治療はとてもうまくいって

「やっぱりサワさんが最後の頼みです」って

満足されてました。

 

治るまでいらっしゃるみたいで予約をいただきました。

 

 

昔の熱血の私だったら

しっかりと治しましょう。定期的に来てください」って

のめり込んでました。

 

でも今は

「治療した分だけ楽になりますので、まぁ時間ができた時に来てください」

患者さんの自主性にお任せしています。

 

 

どういうことかというと

昨日の記事にも書きましたが、

治療には「対処療法」「根本治療」があります。

 

患者さんは痛みが出たから来てくれるのです。

 

ですから痛みが消えたり

気にならないくらいになったら来なくなります。

 

 

ですが治療をする側から言うと、

痛みがなくなっても

もう少し治療したほうが

可動域が滑らかになり身が軽くなって

パフォーマンスよくなるまでもっていきたいって

思うのです。

 

治療家の性(サガ)ですね。

 

なので私にとっては

治療途中で来なくなったってモヤッとしてました。

 

だけど患者さんにとっては

痛くなくなったから治療終了で来ないだけなのにね。

 

立場の違いですね。

見てるところが違うのです。

 

それが分かってからは

気分をイラつかせるのはムダだと理解しました。

 

ここまで治ればいいって

患者さんが決めるのだから

私はそれに合わせるだけでいいのです。

 

だって患者さんの身体ですから。

 

どこまで楽になりたいかは

患者さんが決めることなんです。

 

私は求められたことをちゃんとやればいいのです。

 

 

のめり込まないほうが

お互いにとっていい関係だと私は思います。

 

で、今日の患者さんは

10年くらい前から痛くなったら数回治療に来て

ぱったり来なくなるを

3~4回繰り返してる方です。

 

今回はどこまで治したら来なくなるのかな?

というくらいの気持ちでおつき合いします。

 

もちろん治療はしっかりしますよ。

 

私の治療は確実だから

にっちもさっちも行かなくなったら

思い出して来てくれるのです。

(そうなる前に来てくれると楽なのにっとは思いますが、しょうがない)

 

上手い治療家はいます。

私もそのひとりだと自認してます。

 

まぁ求められるのは気持ちいいです。

 

そして治療はうまくいきました。

 

満足していただきました。

 

そんな日でした。

 

お読みいただきありがとうございました。