子どもに引っ張られて結局、全巻おとながい。
鬼滅の刃、進撃の巨人に引き続き。
自分はマンガに弱いなぁと思う。
読みたくて読みたくて、
ガマンできなくなってしまうんだなぁ。
でも休みの日に、
まだ読んだことのないマンガを大人買いして、
ひたすら読む。
心臓バクバクするくらい嬉しい。
劇場版、よかったねぇ、何回も観ちゃうね。
乙骨憂太が、性格も見た目も碇シンジにそっくりなので、
声も碇シンジで笑えるけど、あえて、だよね。
そこらへんもいいなと思う。
一番好きになったのは狗巻棘。
おにぎりの具以外の言葉を話さないし、
心の声も描写しないことがとてもいい。
夏油傑のくだりで仙水忍を思い出したけど、
そういうことってあるよね。
正義側だった人が、
絶望して逆側にいくことっていうのは。
正義だったからこその。
そこらへん、本編のマンガを読んでから
また映画を観ると悲しくて心臓にダメージ。
マンガはまだ完結していないけど、
なかなか絶望的な感じで、
どんなラストを迎えることやら。
心に残ったシーンなど、書きとめ。
・「シカトこいてやろ」からの「これ何かの試験?」
・高校生になっても、呪われていても「里香ちゃん」と呼んでいる
・頭半分ない里香ちゃんの「憂太がんばれ」
・「里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ」と、憂太の涙
・成仏したらしき里香ちゃんの魂を見送るそれぞれの表情。
普段、呪いばかりをみている彼らが、
「魂は美しいんだな」思えた瞬間なのかなと。
・「僕の親友だよ、たった一人のね」と、
先生を見つめる憂太の表情。
・婚約指輪からのエンディング曲。