今日、電車で、朝から乗客が一体感致しました。
終点に近づいてきたときのことです。
みんな
「あっ……」
と、少し居心地の悪い気分にモゾモゾしています。
あたしも
「あっ……」
モゾモゾ
扉のど真ん中で、電車が止まるのを待ってる女性。
長い黒髪にはウェーブがかかっていました。
そして、その真ん中に
ちょうど、バレッタをとめるくらいの位置に
白い固まりが。
大きくはないけど、くっきりと。
恐らくムースか何かでしょう。
でも本当にそうか?
「ムースなら言ってあげるべきやけど、なんか意味あったらどうしよう…」
恐らく全員戸惑っていたのでしょう。
何が流行るかわからない時代。
指摘には勇気が必要なのです。
その時。
ぷしゅぅ~
扉が開きました。
彼女は我先にと、そこから出ていきました。
そして見えなくなりました。
勇気なき者たち、正直ホッとして、そこを立ち去りましたよ。
彼女の友人が指摘してくれますように…。
終点に近づいてきたときのことです。
みんな
「あっ……」
と、少し居心地の悪い気分にモゾモゾしています。
あたしも
「あっ……」
モゾモゾ
扉のど真ん中で、電車が止まるのを待ってる女性。
長い黒髪にはウェーブがかかっていました。
そして、その真ん中に
ちょうど、バレッタをとめるくらいの位置に
白い固まりが。
大きくはないけど、くっきりと。
恐らくムースか何かでしょう。
でも本当にそうか?
「ムースなら言ってあげるべきやけど、なんか意味あったらどうしよう…」
恐らく全員戸惑っていたのでしょう。
何が流行るかわからない時代。
指摘には勇気が必要なのです。
その時。
ぷしゅぅ~
扉が開きました。
彼女は我先にと、そこから出ていきました。
そして見えなくなりました。
勇気なき者たち、正直ホッとして、そこを立ち去りましたよ。
彼女の友人が指摘してくれますように…。