地下鉄ホームを歩いていたら
ふと、君に似てる人を見掛けたよ
あの頃の君とはちょっと雰囲気が
違っていたけれど
でもやっぱりあれは君だよね
僕は見間違えたりするもんか
あれからいくつもの季節が
僕の前を過ぎ去っていったけど
僕の時計は止まってるから
たとえ君の髪型が変わっても
どんなに容姿が変わっても
いつか年老いた姿になっても
僕はきっと君を見つけるよ
忘れられるはずがないじゃない
あんなに楽しかった毎日を
あんなに充実した年月を
ともに過ごしたこの想いが
僕の胸を締め付ける
もう話すこともないだろう君を
僕はいまでも探してる
偶然という名のイタズラを
こころの時計を止めたまま
今日も明日も待っている
偶然と言う名のイタズラを
今日も明日も君を待ち続ける