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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。


キルギスの鳥について紹介するのは初めてですかね。

写真の鳥はヤツガシラという鳥です。

ま、結構どこにでもいる鳥のようですが、
ペトログリフの野外博物館を歩いているとぼくの前に現れました。

トサカがめちゃくちゃかっこよかったので写真を撮ってみました。
トサカは開くときもあるみたいなのですが、
ぼくが見ているときに開いてくれることはありませんでした。

でもやっぱり倍率の高いズームレンズじゃないと鳥を撮るって難しいですね。
鳥だけに限らず、動物全般的にそうかもしれませんが、
すぐに逃げられちゃいますね。




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<div>写真の鳥はヤツガシラという鳥です。</div>
チョルポン・アタの岩絵野外博物館には岩絵だけでなく、
ストーンサークルや石人もあります。

今日は石人の写真。
一説によるとこの石人は突厥の人々のお墓だとか。

ただ、石人を見るならチュイのブラナの塔へ行く方がいいかと思います。
なぜなら、昨日のブログでこの野外博物館はアホみたいに広いと書いたと思いますが、
その広い中に3つしかないため、見つけるのも一苦労だからです。

ま、岩絵のついでに見るにはいいかとは思いますけどね。



逆光だったため、イシククル湖と一緒に撮ろうと思ったら顔がうまく映りませんでした。


石人の背中。





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イシククル湖の北岸、チョルポン・アタには岩絵野外博物館があります。

ロシア語ではПетрогоифы(ペトログリフ)、
キルギス語ではсаймалуу Таш(サイマル―タシュ)と言います。

この野外博物館には900個くらいあるそうですが、
とてもそんなに見つけることはできません。

なんたってこの野外博物館めっちゃ広い!!
ぼくが、入り口から一番奥まで歩いてまた入り口に戻ってくるまで
だいたい1時間ちょっとかかりました。

それも途中からはまじめにペトログリフを探すことすらしなくなったにも関わらず、1時間ですよ。
どれくらい広いかが分かってもらえると思います。

一応入り口には鉄柵がしてありますが、周りからいくらでも入ることができ、
(塀を作ろうとした跡はあるが途中までしかない)
近所の子どもたちの遊び場になっています。

夏の観光シーズンには入場料を取るのかもしれませんが、
ぼくが行ったときには誰もおらず入場料は払いませんでした。

言われたら払えばいいのではないかと思います。


ちなみに、4000年くらい前に古代人が描いたものと言われているのですが、
明らかに最近描かれたようなものもあり、
一番多いのはキリル文字で書かれた名前を良く見かけました。

ひどいものはペトログリフの上に書かれているものあって、
ま、博物館といっても無造作に置いてあるだけですからね。
やりたい放題ですよ、残念で仕方ありません。


入り口付近にある大きな岩絵。



いちおうこういった案内もありますが、ほぼ案内は無いといってもよいです。
東京ドーム何個分かは知りませんが、だだっ広い場所にひたすら石が転がっているだけなので、
探すのも一苦労です。


野外博物館から見るイシククル湖の景色は最高にきれいです。
時期的には夏よりも春の5月から6月が一番きれいに見えると思います。



アクセスはチョルポン・アタのメイン通りを走っている
マルシュルトゥカ(ПМК〈ペムカ〉)行きに乗りペムカ下車、10ソム。
そこから、山の方へ向かって行けばあります。

ちなみに近くに飛行場の跡の滑走路があるのでわかりやすいかと思います。

ま、タクシーにお願いするのが一番かと思います。
ペトログリフって言えば連れてってくれるんじゃないかと思います。
たぶん200ソムとか300ソムとかで行ってくれると思います。




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