口笛で呼ぶのはやめてほしい | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

キルギスでどうしても受け入れられないもの、ことってのがあるんですよ。
たくさんあるわけではなく、いくつかって感じなんですけど。

ぼくそういうのってたいがい大丈夫なんですけどね。
たいていは慣れてしまうんですよ。

でも1年半たった今でも受け入れられないということは生理的に無理なんだと思いますね。

その受け入れられないことの一つを紹介したいなと思います。

それは、人の呼び止め方、人の呼び方です。

たまになのですが、口笛で呼び止められたり呼ばれたりするんですよ。

他な地域はどうかわかりませんが、地方に行けばいくほど多い気がします。
道を歩いていると、道路を挟んで口笛で呼び止められたりとかするんです。

これはまだいいんですよ。
問題は人の多い所とかですよ、バザールとかね。

バザールを歩いているとちょっと遠い所から「ぴぃーー」って口笛が聞こえるんです。
振り向くと遠くの方から知り合いが手招きしてたりとかあるんです。
でもバザールですからね。ひとの多い所で口笛吹いてよばれても誰に声をかけたのか分かんないんですよ。

そして、ぼく的に一番嫌なのが、人の家の門で誰かを呼び出すときですよ。

呼び鈴とか無い家もありますからね。
たいていは大きな声で名前を言ったりしてるんです。

名前を呼ばれたらわかるじゃないですか。
「ああ、だれだれを呼んでいるんだな」って。

これが、口笛の場合があるんですよ。
どっからどの家に口笛を吹いて呼んでるのかわかんないですからね。
お隣さんの家の場合もよくありますからね。

こないだのできごとなんですけど、

最初は遠くの方から聞こえている気がしたので隣の家かななんて思ってたんです。
でも少し時間がたってもまだ口笛を吹いているので、「あれ?うちかな??」
なんて思って出てみたら、うちだったんです。

そしたらおっさんに怒られましたからね。
「もっと早く出て来い、ボケ!!」てきな感じで。

うちの門には呼び鈴ありますから!!
って言いたくなりましたが押しとどまりました。


口笛と同じパターンで車のクラクションの場合もあります。
口笛よりもさらにわかりずらいんですよ。

なんせ音が大きいのでお向かいさんなのかお隣さんなのか家なのか
ほとんど聞き分けができませんからね。

ほんのわずかな音の違いで距離を判断しなければなりませんからね。

これをするのは基本的に男性なんですけど、
ほんとやめてほしいと思います。

呼び鈴鳴らしたり、門をたたいたりするだけでたいていは気づきますからね。


それでは写真です。

キルギスの山の写真。

この夏はあまり登ることが出来ませんでしたが、
本格的な冬までにもう1,2回は登っておきたいなと思ってます。




家から近い山でもこんなところがあるのが幸せです。


斜面に生えている花と一緒に撮りたかったのですが、なんかへんな感じになってしまいました。




それではまた明日。






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