ハンテングリ登山 | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

さてさて、先日言っていたハンテングリの写真を今日は載せようかと思います。

既に何度か書きましたが、
ハンテングリは標高7010メートルでキルギスでは7439メートルのポベーダ峰、
7134メートルのレーニン峰についで3番目に高い山となっています。

が、7010メートルというのは世界的には承認されておらず、
ロシアの調査データである6995メートルとなっているそうです。

ハンテングリとは「神の王」だとか「天の王」、「雲上の統治者」などと解釈されているそうです。
ちなみに、地方名もあり、山が夕焼けに染められて真っ赤になることから、
Кан Тоо(カント―)つまり、血の山、血まみれの山という意味の名前があります。

もう一つ、
ハンテングリの初登頂は1931年にウクライナのポグレベッキー?率いる
3名からなる探検隊によってなされました。
そして、日本人で最初にハンテングリを登頂した人は小西浩文さんという
8000m峰すべての無酸素登頂を目標としている登山家だそうです。

ハンテングリの説明はこのくらいとして写真をのせていこうかと思います。
写真は全てキルギス協力隊OBで、昨年夏にハンテングリを登りにこられた方から提供してもらいました。


ベースキャンプの写真です。
ハンテングリベースキャンプというか、
このベースキャンプはポベーダ峰に登る人たちの為のものでもあるため、登山基地って感じですかね。
ここには様々な国のクライマー達が集まっているそうで、去年は谷口けいさんも来られていたとか。

続いてハンテングリのキャンプ2からの写真です。
標高は5400mで、奥に見える山がポベーダ峰です。


そしてキャンプ3の風景。


最後は6700m付近の写真です。
右上に見えるコルを目指して登って行くそうです。



ちなみに、ぼくが登ったわけではないので、ぼくにハンテングリ登山のことを聞かれても答えることはできませんのであしからず。
ま、キルギス山岳協会ぐらいは紹介できますけどね。


それではまたあした。








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