ボズ・ウイ(ユルタ)の建て方 その3 | キルギスに生きる/写真ブログ

キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

ボズ・ウイの建て方も今日で最後です。

すだれみたいなのを周りに巻いたら次は周りにフェルトを巻きます。
これで寒くても大丈夫、と言いたいところですが、実際の所結構寒いです。


続いて、出入り口のフェルトを掛けます。
ドアの役目兼2重ドアってところですかね。


最後に屋根となるフェルトをかけ、天井にもフェルトをかけます。
屋根のフェルトを掛けている写真がこちら。


これでボズウイの完成です。


ちなみに最近では中国製の鉄パイプで出来たものも出回っています。
別のところで撮影した写真ですが見てもらうと違いが判ると思いますが、

奥が中国製の安いやつ、手前がキルギスの手作りのやつです。



中国製のは行ってしまえば日本にもある運動会とかによく使われるテントで、
形がユルタの形をしているだけというものです。

つくりが簡単なので組み立ても楽ちんで便利なのは便利なのですが、
中に入ってみるとやっぱり雰囲気が出ないというか、残念な感じになります。


ボズ・ウイの建て方の紹介は今日で終了です。

では。







↓↓応援よろしくお願いします。↓↓