注文の多い料理店っていう宮沢賢治の作品があるじゃないですか。
小学校の頃とかに教科書か何かで一度読んで以来読んでなかったんですけどね。
キルギスに来てから改めて読む機会があったので読んだんです。
そしたらその話の中に、
ずんずん廊下を進んで行きますと、こんどは水いろのペンキ塗りの扉がありました。
「どうも変な家だ。どうしてこんなにたくさん戸があるのだろう。」
「これはロシア式だ。寒いとこや山の中はみんなこうさ。」
ってあるんです。
キルギスに来ていなかったらロシア式はそんなんなんだな、
なんて思ってスルーしてたと思うんです。
でも、キルギスの田舎にあるソ連の頃に建てられた建物の窓とか扉とかって
結構水色のペンキで塗られたものが多いんですよ。
あとは黄緑色とかね。
ああ、このことを宮沢賢治さんは書いていたのかと、
キルギスに来て1年が過ぎていますが、まだまだキルギスの新しい所発見中です。
それでは写真です。
扉ではありませんけど、水色で塗られた窓の写真です。
↓↓応援よろしくお願いします。↓↓

