今年のキルギスは本当に寒い。
そして雨も多い。
標高とか緯度とかを考えたらそんなものなのかもしれませんが、
昨年と比べるとやっぱり寒い気がします。
雨が降って寒くなる日は、農家を回る気にならないんですよね。
車があればいいのですが、歩いて1時間とかかかるところに行くというのは
どうしても億劫になってしまいます。
ま、ビシュケクは昨年と比べると過ごしやすくていいのかもしれませんが。
去年のビシュケクの夏は、平気で40℃近くになってましたからね。
乾燥しているので日本よりはましですが、
それでも地方の比較的涼しい地域から上がった場合は死にそうになりますからね。
特にイシククルからチュイ平原へ入ると標高も下がり、気温が上がる上に
長距離マルシュルートカは満員にも関わらずエアコンをかけませんからね。
かけないと言うか、壊れていてかけられない場合もあるんですけどね。
80歳くらいのおばあちゃんとかが乗っているときには最悪で、
(別に年寄りがわるいといっているわけではありません)
80歳くらいになると体温調節がちゃんとできないのか、
乗客のみんなが暑がっている中、おばあちゃんは
寒いから窓を閉めろと拷問のようなことを言ってきますからね。
キルギスは年寄りに親切ですからね。
悪い顔をせずみんなおばあちゃんに従います。
ま、もともと窓の空かない車もあるんですけどね。
その時は諦めるしかありません。
車を選んでいるほど余裕はありませんからね。
写真はチャタルクル湖の風景です。
標高4000メートル付近から撮りました。
今年のチャタルクル湖は結構寒いんじゃないですかね。
標高が3000メートルを超えているだけあって普段でも寒いですからね。
キルギスの中で1.2を争うくらいぼくにとって好きな場所です。
中央に見える川は枯れていて、水は流れていませんでした。
湖の反対に見える山を越えればそこは中国です。
右に見える山々はアドバシ山脈の山々です。
木は一本も見当たりません。
チャタルクル湖での宿泊地はもちろん写真左に小さく見えるボズ・ウイ(ユルタ)です。
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