キルギスの捕虜 | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

第二次世界大戦に日本が負けたあと、
多くのひとが、捕虜として抑留されましたよね。

キルギスにも何人もの日本人が連れて来られ、
強制労働を強いらされたそうです。

2年間抑留されていた間、道路だとか、保養地だとか色々なものを作らされたようです。

キルギスには3000人くらいの日本人が抑留されていたらしく、
そのうちの125人が、イシククル湖南岸のタムガという町で
保養所を作り、それは今でも使われています。

そこの保養地には日本人の作った階段があるのですが、
その階段は石を削って作られています。

日本では結構どこにでも見るような階段ですが、
キルギスにはそういった石で作られた階段は無いのか
キルギス人は日本人の作った階段のことを強調していました。

捕虜となっていた日本人は監視しなくても丁寧にかつ一生懸命働くと、
日本人に対して言われていたそうです。


ちなみに、そこで働かされていた人たちの何人かは、
つい何年か前にその保養所に帰って来たみたいです。

というわけで写真は日本人が石を削って作った階段の写真。



これが日本人が作ったという階段。


神社とかに行くとこういう石の階段って多いですよね。





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