おはようございます。snakeでございます。
(;´Д`)ヒヤケガイタイ
昨日は日帰りで鳥取県に行って参りました。
一泊しようかどうか迷いましたが、結局日帰りケチケチ旅行になりますたw
最初のターゲットは鳥取砂丘です。
広大な砂丘で撮影したかったのですよ! じゃ、いくよ(・∀・)
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930509/large/
21mmのレンズではとても伝えきれないスケールの大きさよ、
どうしてこれほどまでに巨大な砂丘になったのか、謎です。
高低差は50mほど、超快晴、灼熱です。
撮影用装備(極力軽量にまとめましたが、やっぱり8kgくらいかな?)
三脚、ペットボトルの水1本、ハンカチを濡らして首に巻き、地図と砂対策のブロワーをポケットに。
しかし、帽子を被ってくるのを忘れて体力の消耗が激しかったです。
凄まじい量の汗をかいたので、帰宅してから痩せてるかと思ったら食事でチャラになってましたw
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930512/large/
20分は砂丘を歩き、人目に付かない場所を探しました。
そうこうしているうちに海岸に到達しました。
透明な、目の覚めるような色の海です。
泳ぎたくなってしまいましたw
そして誰もいなくなった。
人影も無く、声すら聞こえない。ここで熱中症で行き倒れたら最後だなぁと思いました。
あまりのでかさと美しさに腰を抜かすsnakeの図w
動画も撮ったのですが、自分がハァハァ言いながら歩いてるのがキモかったので公開しませんw
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930513/large/
さて、人が居ないので撮影開始です。
凄い日差しなので、逆光ポジションにして内蔵ストロボ最大出力による日中シンクロがいい感じです。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930511/large/
風が作る芸術的な文様「風紋」が残っています。
そして、ここには誰もいない事を自覚させてくれる。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930514/large/
海岸には強い南風が吹いています。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930516/large/
眩しい微笑み。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930515/large/
今日は最初から砂丘のイメージして衣装を選びました。
ぼく的には大正解なチョイスでした。
現実感が薄れていく。
これほど広大な場所で、誰の声も聞こえず、誰の姿も見えないという。
砂漠に取り残されたような怖さすら覚えます。
手持ちの水を飲みながら体調を確認します。
この水を飲み切ったら、一気に引き返そう。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930517/large/
心の中にあったモヤモヤが干上がっていく。
終わったことを後悔しても仕方ない。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930519/large/
構図を変えてもう一枚。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930810/large/
砂漠だと思ったら、意外にも植物は力強く生きています。
どうやら砂丘は常に水分を含んでいるらしく、池すら突然出来ることもあるとか。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930807/large/
花の周りにはハチが舞い、トンボが飛び交い、羽音がやたら大きく聴こえます。
人工の音が何処にもない。ぼくが切るシャッターの音もやらら大きく聞こえます。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930808/large/
吸い込まれそうな青空です。宇宙と繋がっています。
手持ちの水も無くなりました、あとは熱中症になる前に帰ることです。
しかし、帰りが異常にきつい!体力を大分消耗していたのでしょう。
砂に足を取られながら丘を登り、滑り落ちるように下り、最後の出口まではフラフラです。
真夏の鳥取砂丘はヤバイということでw
マネする場合は自己責任でお願いしますww
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930809/large/
さて、浦富海岸にやってきました。
日本海側特有の豪快な地形を楽しむことが出来ます。
空の蒼と、海の青と、濃い緑と、ああ絶景ナリ。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930812/large/
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930811/large/
本当は遊覧船にも乗りたかったのですが、時間の都合で割愛w
とにかく5人全員撮りきらないと来た意味が無いのです。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930813/large/
どうしてこんな凄い地形になってしまったのか、興味が湧かずにはいられません。
砂丘の風紋といい、海岸といい、自然が施した彫刻は美しさに溢れています。
さて、ここから少し車で走り、岩井温泉に行ってきました。
汗と砂でめちゃくちゃになっている身体を洗い、休憩室で地元の人たちと一眠りw
そして当初から目をつけていたポイントに歩きました。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930814/large/
旧岩井小学校校舎です。
明治25年建造。今から118年前です。
超レトロです。洋風なのか和風なのかわからない微妙な建築、明治の建物です。
今から100年ほど前、ここでどんな生徒が学んで巣立っていったのか。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930816/large/
ここで未希さんと撮ろうと決めていました。
衣装は、レトロな雰囲気を醸し出すワンピースで…。
100年前(1910年)にここで教師をしていたという設定にしましょうかねw
何かの間違いで2010年に迷い込んだ新米教師。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930815/large/
朽ちてます。だが、それがいい。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930817/large/
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930819/large/
玄関にはロープが張られ、中に入ることはできません。
100年前に校庭だったと思われる場所を散策します。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930818/large/
「わたしの生徒達もいなくなっちゃった…。」
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930820/large/
「また、先生になれるかなあ。」
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930821/large/
彼女は無口なんです。
妄 想 終 了
レトロで廃墟で寂しげで、たまんないですね。こういうの好きですわー
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930822/large/
岩井温泉街
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930823/large/
「ゆあがりさっぱり~(・∀・)うー♪」
キュッキュッ
「つるつるだよ。さわってみゆ?」
うおおおおおおヘ(゚∀゚*)ノ
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930824/large/
土曜日の昼間だというのに人影のない温泉街です。イマイチ流行ってないのかな。
建物もレトロなものばかり。
だが、それがいい!
そして、夕方も近づいてきました。
大阪に戻りつつもう一箇所寄ります。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930827/large/
川原城にやってきました。意味はとくに有りませんがw
高画質版http://album.pentax.jp/104956847/albums/70670/photos/1930825/
城下町の田園風景をパンフォーカスで狙いました。
懐かしい風景、ああ落ち着く…。
高画質版http://album.pentax.jp/album/70670/photo/1930826/large/
夏の夕暮れ…。
「ゴールデンみらいたん」ですw
クイズ番組とは関係ありませんw
いよいよ夏も終わりに近づいてきました。8月のうちに鳥取に行けてよかったです。
冬はスタッドレスタイヤを持ってないので行けませんからねぇ
いやはや、今回は体力勝負でした。
砂丘では水を持っていなかったらヤバかったですw
しかし、「ドール抱えて熱中症で倒れた上に誰も見つけてくれない。」を絶対に避けるために頑張りましたw
次回の作戦地域は既にネタを頂いているので悩みませんw
見つからずにやるのは難しそうですがねぇ それでは(・∀・)うー!