水族館について考える。

今日、テレビを付けてると、飛び出せ科学君という番組で、
水族館の特集してました。

ふと、彼女の言葉を思い出しました。

その言葉を聞くまでの僕は、水族館を、
ただの娯楽施設という捉え方しかしてませんでした。

マンボウを見て



『私が水族館でみたマンボウは、他の魚たちと
　隔離されて、ロープをつけられてかわいそうだった。
　あんなにおおきい体してるのに、せまい水槽にいれられて
　かわいそう。広いうみで泳いでるときは、
　もっといきいきして泳いでるはずなのに。』

いるかを見て



『いるかは大好き。でも、水族館にいる、いるかは、
　心の病気にかかってしまって、ストレスたまって、
　水槽に頭をぶつけて自分を傷つけ続けてるんだよ。。
　自殺を図る、いるかもいるんだよ。。だから、よく見ると
　頭が傷だらけのいるかもいるんだよ。。。。
　ドルフィンセラピーは水族館のイルカを
　使わないのはそういう事なんだよ』

でも、彼女は、海がすき。

水族館の中でも、好きなシーンもあるんです。

いわしの大群。
『正面から見ると、みんな、口を開けてておもしろいんやで。』



TVでは、いわしが死んで数が少なくなってくると、
また、約一万匹のいわしを海からとってきて、
水族館に補充してるところを見ました。

観賞して、楽しむ人間。自由な海から水槽に入れられてしまう魚たち。


たかあしがに（海遊館がBEST）の姿

『ターミネーターのサイバーダイン社にしかみえない』
『たららーらーら。ららーって水槽の前で歌ってたんやで』




たぶん、彼女が海を好きになったきっかけかもしれないアニメ。
今でも一番、好きなアニメです。ご存知な方いらっしゃいますか？

『サンゴ礁伝説 青い海のエルフィ』というアニメです。
僕は知りませんでしたが、主役のエルフィーが、
あのナウシカの声優さんです。
『ナウシカの、優しくて、でも
　揺るがない確固たる強さがある声が好きなの』とつぶやいてました。



海の生き物と人との共存。生態系のバランス。
答えは見つからないけど考えさせられる事ばかりです。

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『私がイワシなら、もう二度と海に戻れないのなら、
　水族館じゃなくて、食用になりたい。』
　

という彼女の言葉を受け、
食用の中でも

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