前回の続きです。
子宮口はもうほとんど開いているのに、いきんでもいきんでもだめでした
そして帝王切開に。痛すぎて、あ、麻酔してもらえるんだ！という思いだけでもう早くお願いしますって感じでした
オペ室にすぐ移動して、処置が始まりました。
もしこれが計画帝王切開だったら、怖すぎてきっと手術前に緊張しておかびえていたと思います
麻酔し始めてから赤ちゃんが出てくるまで結構早かったと思います！私はさっきの痛みでパニックだったのかなぜかオペ中も陣痛が来たときの呼吸法？鼻で吸って、５秒口ではくっていうのをずっとやってました。
落ち着こうとしてたんですかね
麻酔からまもなく、赤ちゃんの泣き声が
安心してわたしもずっと泣いてました。
赤ちゃん泣かなかったらどうしようとか、身体に問題があったらどうしようとか色々心配してたので、本当に良かった。
切って取り出す時に、看護師さんの、「あらま！２つ(２回？)も○○だったのね～！」ってうっすら聞こえたんですよ。
その時は、２つ？なんだろう、子宮の中になんかあったのかな、深刻そうな声じゃないしまぁいいかって思ってたのですが、後から説明を聞くと、まさかのへその緒が２重に首に巻きついていたとのこと
ネットで調べると、へその緒が首に巻き付くこと自体はよくあるそうです。それが深刻な問題に繋がるケースは少ないので、あまり心配しなくてもいいと。
わたしの場合は事前には全く分かりませんでした。
エコーでは見えないものなんですかね？？
心配しなくてもいいとはいえ、やはりへその緒が首に巻き付いたせいで残念な結果になってしまうケースを聞いたことがあったので、今回無事に生まれてきてくれて本当に本当に感謝です。
私は、結婚から４年経ってからやっと初めての妊娠をし、それまでも妊活の為に酷い喧嘩をしたことが何度もあって、それでも来てくれた赤ちゃんを流産してしまいました。
それから私のメンタルもやっぱり中々建て直せなくて、旦那も本当に私を労ってくれていたのにも関わらず 事あるごとに旦那にやつ当たってしまってたかなぁ。その時も口喧嘩になることが多々あって。
そんな中、すごく幸いなことにまたこの子を妊娠することが出来たんですよね。
流産してしまった子を忘れることは無いですし、魂は同じ子だとか、別な子だとか色々人によって考えがあると思いますし、正直私自身これだ！って考えがありません。
でも、その時봄이はたしかにお腹の中にいてくれた。この事実は変わり無いことなので、いつまでも忘れません。いまだに、考える度に涙が出ます。
その時は、絶望感でいっぱいで、まさかこうやって赤ちゃんを出産する ここまでこれるなんて思ってもみませんでした！
この２回目の妊娠中も、いわゆる12週の壁というものを乗り越えて、安心しきっていた中での早期の破水。その時はまだ13週でした。
こんな早い段階での破水は、やっぱりだめだったっていうブログや記事ばかりで、、 とにかく信じるしかなかったですね。
そして幸い、高位破水で、かつ穴がすぐに塞がってくれたんですよね。
赤ちゃん一人を妊娠して、それから生まれるまでって本当に本当に長い道のりで、奇跡的な事なんだなぁって思います
赤ちゃんを取り出してすぐに、布にくるんで横に連れてきてくれました。
次の面会は翌日とのこと
そしてオペ室を出て、そのまま点滴をしながら待機。
熱が３９度まで上がってしまって、解熱剤を投与したのですが中々下がらず、、熱が下がるまで３時間以上その場で様子見でした
出血のせいなのか麻酔の影響なのか、その間もう身体が寒くて震えてずっとブルブルしてました
ずっと付き添ってくれていた旦那には感謝です。
結局明け方からスタートして、夜の22時頃にやっと病室へ。
上の子はその間、お義兄さんのお家にいさせてもらいました！
赤ちゃんに会えた嬉しさと、普通分娩で生んであげられなかったことへの複雑さでずっと旦那の前で泣いてたなぁ。
お義兄さんの奥さんの出産の時も、緊急で帝王切開だったのですが、やっぱりその時お義母さんは なんで切っちゃったのか。最近はお金儲けでわざとやってるのに。と言っていたし、私も今回帝王切開になってしまったので何か言われてるんだろうなぁ、っていうのと。
旦那も普段から、帝王切開自体を否定するわけではないですが、高齢出産になると帝王切開がどうのこうの～とか、大丈夫、普通分娩で生めるって！ってちょいちょい言っていたので、やっぱりそう出来た方が良かったのかな、なんて術後のメンタルだったので考えてしまっていました
まぁ、たしかに韓国における帝王切開って他の国とちょっと違うというか、、
日本の帝王切開の割合ってたしか20%くらいだったと思うのですが、韓国って43%とかなんですよね
何はともあれ、今はどんなかたちで産んでようが何も思いません！
普通分娩の場合3日かな？入院してから産後ケアセンターにうつるのですが、私は帝王切開なので一週間の入院となりました！
旦那が個室にしてくれたので、ありがたかったです
夜も遅かったので、夜中から夜勤が始まる旦那は家に帰宅。
私は麻酔が効いていて、痛みはなかったのでその日の夜はゆっくり休めました