この合宿の集合地は新宿駅の新南改札でした。そこから新宿バスタへ行きバスで山梨まで行くというものです。しかし新宿駅はとてつもなく広く文字通りダンジョンでした。初見だと絶対迷います。何とか集合を果たしバスタへ向かいました。自分たちが乗るバスは富士急ハイランド経由河口湖行きでした。大学生か高校生のパリピが多かった気がします。そしてバスに乗り山梨の『河口湖』に到着しました。新井君はバイクで現地集合になっていたのですが、遅れてやってきました。寝坊したそうです。彼がこっちに向かっている間、私たちは河口湖でめちゃくちゃ速いボートに乗りました。そのボートを運転するおっちゃんがボートをところどころで止めてくれて写真を撮ってくれたり富士山について色々説明をしてくれました。思っていたよりも面白くいい経験になりました。

ここらで新井君が合流したので昼ご飯を食べることになりました。最初に入ろうとした店はツアーで来ている中国人観光客に埋め尽くされてしまったので他の店にいくことになりました。昼ご飯を食べた店のトイレがダンジョンみたいになってました。自分が出ようとしたとき入ってきた男性がためらいもなく女子トイレに入るくらいのよくわからないトイレでした。その後はその日に泊まる『コテージモモ』というところに向かいました。

そこに着いたはいいものの管理者が不在で結構待たされました。そしていざそのコテージに入ってみると色々やばかったです。まずよくわからん不気味な置物のようなもの。鏡台の引き出しにPSPの充電器。浴槽の横側面のカバーが外れるなど色々ありました。夕飯は買い出しに行きそのコテージでシチューを作って食べました。

そしてUNOと大富豪をして寝ました。

 

二日目は『忍野八海』に行きました。

ここで最初に思ったことは外国人の観光客の声がでかすぎるということです。外国人といっても私たちのお隣の二か国の人しかいなかった気がします。そして何よりそこには日本人がほぼいませんでした。こっちが海外旅行してるみたいな感じでした。8個池があるので八海なのですが1つだけ廃れてました。そうしてすべての池を見て回り新宿に帰るため河口湖駅行きのバスに乗りました。そのバスの中で異国との文化の違いを思い知らされました。バスが発車しようとしているのに一人がそれを制し、後からとんでもない量の人を引き連れてきました。運転手の次のバス停をアナウンスする語調が荒れてました。ようやく河口湖駅に着きお土産を買いバスで東京まで帰りました。今回の合宿は異文化も学べるし観光もできるという素晴らしい合宿になりました。

 

                                執筆者:渡辺 勇樹