このチームが大好きだ


入れ替え戦にどうにかしてこのチームのモチベーションを最高潮まで持っていきたい。
そんなことをずっと考えていた。

こいつらは俺の努力なんて見飽きてる。笑
並大抵の事じゃ影響は与えられない。

考えに考えて、Message Videoを作ることにした。

パソコンもろくにいじれない俺が作ることによって感動するんじゃないかっていう、浅はかな考えだ。

PV班のあきひろの協力やあやね、ねねかにアドバイスをもらい1日7時間ひたすらパソコンと睨み合う生活を5日間した。

あきひろ巻き込んでごめんな!笑

よかったらリンク貼っとくので観てください!






Message Videoが今日完成し、一息つけると思った時にブログの期限という、、、
ってことで、ラストブログ書いていきたい。





達矢、原が組織について書いてくれたし、組織については引退した後、主将として書く機会があると思うので今回は組織については書かない。

俺がどんな気持ちでラクロスをしてたか、胸に秘める想いを綴りたいと思う。



1年生の12月俺はある2人と出会うことになる。

関東ユースに所属し、獨協だけではなく、外の環境も見えていて高い水準でラクロスをしていると思い込んでいた俺にとって衝撃的な出会いだった。


その2人とは、GMとなってくださったザンさんとHCとして就任してくださった藤平さんだ。


この2人からは本当にたくさんのことを吸収した。


〜〜結果が全てであること〜〜〜


結果が全てとは言ったが、負けて得ることも確かにある。

練習試合においては勝つことよりも負けることの方が得ることは大きいと思っている。

でも、ラクロスの個人技術、リーグ戦においては結果が全てだろう。
 

スタートラインが一緒なのだから


早稲田、慶応、東大、一橋、彼らには大学入学の段階で負けている。18年間の積み重ねで天と地の差がついている。

そんな中、スタートラインが一緒のラクロスで勝たないでどこで勝負するんだ。

彼らは例え、ラクロスで成功を収めることができなくても社会で活躍することはできるだろう。

しかし、獨協生である俺は、ラクロスで成功体験を掴まなくては社会に出て彼らには勝てない。そんな想いで4年間闘ってきた。


俺は世代no.1ロングになる (個人)
final4に行く(チーム)と決めた。


個人としては、リーグ戦で
2年 2部ベスト12 2得点3アシストくらい
3年 1部ベスト12 1得点8アシストくらい
4年 2部ベスト12 6得点8アシストくらい
と結果を出した。


今、日本の学生ロングで1番上手いだろう。


偉そうなことを言っているが、俺には誰にも負けない努力をしたという自信がある。だから言える。

しかし、だいぶ偉そうなことを言っておいて、俺はチームとしてまだ何も結果を残せていない。

2年時に一部昇格は果たしたが、俺がやってやったという気持ちには到底思えなかった。

3年時にはDFリーダーをした。
1部相手にボッコボコにされ、失点した。
1勝もできなかった。
2部に降格させた。

4年時、必ず行くと決めたfinal4を目指せる環境はなくなった。


目標は変わり
・1部昇格
・1部で闘える組織を作ること
・final4という目標を託すこと
となった。


その為に、俺は主将として『背中』で語ることを意識してこの1年間やってきた。

理由としては、俺の理想の主将像が口ではなく行動でチームを引っ張る人であって、行動力が高い人ほど信頼や威厳を得ることができると3年生までに学んでいたからだ。

例えば、去年1部の得点王を取った横塚俊馬さんは、4年生で唯一常にグランドにいてずっとシュートを打っていた。

俊馬さんは、得点王のタイトルを取って俺たちに4年間努力を続けた人こそが、結果を出せる人間になれるということを身を持って教えてくれた。

逆に、後悔しているから後輩にはもっと自主練をしてほしい、全力でラクロスに取り組んで欲しい等と言って引退する人の言葉は全く響かない。よくこんな情けない言葉言えるなと思う。

後輩達には、誰一人としてこんな言葉を言って欲しくない。





〜〜不撓〜〜



限界っていうのは、いつでも自分が決めたものさしである。

本当に限界なのか?

いま限界と決めたことを限界と感じずに、自分より追い込んでるやつが全国のラクロッサーにはいるかもしれない。

これ以上は限界と決めつけただけで、もっとチームをよくすることができたかもしれない。

本当にいま限界なのか?と問い続けてきた4年間だった。最後の1年は本当に常に自分に問いかけていた。




〜〜姿勢〜〜



努力で誰にも負けていないと言ったが、ラクロスに対する姿勢でも誰にも負けていない自信がある。

大学生活4年間で飲みに行ったことはほとんどない。酒が嫌い、飲み会が嫌いというわけじゃない、むしろ好きだ。

しかし、練習前日に酒を飲んで、いいプレーが出来るわけないし、OFF前日でも上手くなりたいから飲まなかった。

また、飲み会に行くことは仲間の士気を下げると考え、しなかった。

1部で負けない身体を作るためにPFCバランスを意識し食事をとり、筋トレは週6でした。専門的な知識をつけるためにジムで働いたりもした。

カップラーメンや炭酸も控えた。なんの意味もないのかも知れないけど、それくらいしないと勝てないと思ったからだ。

就活で部活を休んだのは、最終面接の時の1回だけだ。




ロングのゴールはチームに流れを持ってこられる。

4時30分に起きて、6時からグラウンドでシュートを打ち続けた。

長期OFFでは、家にゴールを持ち帰り、ひたすらシュートを打ち続けた。

シャトルラン150は走れたが、朝グランドで走ったりもした。

チームとして【走り勝つ】ということ掲げている以上、主将として走るべきだし、俺より記録を出せないやつが1人でも焦って走ってくれればいいなと思ったからだ。




〜〜感謝〜〜



まずは両親に

1年の時から全ての公式戦を観に来てくれ応援してくれた。毎日送り迎えしてもらった。

1年生の頃は庭の壁で壁当てしてるのをよく動画撮ってもらった。

身体をでかくしたいと食事面を強力してもらい、ラクロスに時間を費やしたいからとバイトは4年間ほぼしなかった。

ラクロスに没頭した4年間、2人の協力がなければ全てが叶わないものでした。

本当に本当にありがとう。




同期へ

明日結果を残して4年間を最高なものにしよう!

ふざける時はとことんふざけて、熱い話もできて、やる時はやるそんな同期が大好きだし、この代のキャプテンができて幸せだった。

5年後いや10年後、ラクロスが発展してオリンピック競技になった時、俺たちは居酒屋に集まりテレビに映る金谷を見て、俺らこいつ抑えて1部上がったんだぜ!あの瞬間最高だったよな〜!

そんな話をしながら酒を飲んでいる。
よし、勝とう。
胴上げしてくれよ?




千浩 祐輝 原
4年間ありがとう!
切磋琢磨したライバルや




久貴 ケント
お前らは親友だ。
未だに久貴のタメ語にはイラつく時あるけど笑
3人で筋トレ追い込みまくったな。

みんなから見たら、ただの仲良しにしか見えなかったかもだけど、絶対に結果を出して欲しくて、求めすぎて、泣かせたり萎えさせたりすることも言いまくった。

1部で活躍してる姿必ず見せてくれ

俺いなくなったから怠けたよなって言われるのは悲しいから絶対言われるなよ!


 あと一つ、言いたいのはロングは久貴にクロス編んでもらうべき。
投げ感◎ グラボ◎ シュート◎のクロスできるよ
他大からも受け付けてるので是非!!



舞へ
何もかも全てをラクロス優先にさせてもらった。
丸一日遊ぶことなんてなかったし、我慢を沢山させてしまったと思う。

そんな中、いつも支えてくれて本当にありがとう。

引退したら俺が支える番だな。




最後に

俺は高い水準を突っ走ってきた。

未来の獨協をfinal4で闘わせる為に先輩だろうが容赦なくBチームに落とし、同期の胸ぐらを掴んだり、


沢山の後輩に舐めてるのか?と喝をいれ、意識が低い人間は本気で辞めさせようとした。

 
実力があっても行動力がない、意識の低い人間にはチャンスを与えなかった。


Cチームを作り上級生を沢山送り込んだ。



それでもチームがまとまっていたのは、裏で原、りく、達矢がそいつらにアプローチしてくれていたからだ。
本当にありがとう。



散々偉そうなことを言ってきたが、
このブログを見て、何偉そうなこと言ってんだ。4年生になった時の俺のがうまいから!

と真壁、相馬あたりがさらにハードワークし始めるだろう。

そして、2、3年後にはこの俺の水準は獨協の中で当たり前となり、本気でfinal4を目指す集団となっているだろう。

こんなことで自慢気にブログを書いた俺のことを笑ってほしい。

だから2部だったんだよと笑



日本一の行動力の『背中』は見せた。

あとは明日1部昇格という結果を残す。

そして俊馬さんが示してくれたように、今度は俺が後輩達に努力は結果を残すと示す番だ。


さあ


"あとひとつ"


ラクロスを全力で楽しもう



獨協大学男子ラクロス部 
主将 鈴木雄大


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2018/11/11(日)10:50FO
入れ替え戦vs千葉
@千葉大 西千葉キャンパス
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