将来は過労死しそうな僕が短い時間で最高の睡眠ができるベッドを作ってくれるたつやからバトンをもらいました福島快人です。



日頃より獨協大学男子ラクロス部の活動をご支援してくださる保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の方々、全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。



ありがとうございます。



今回のブログは『胸に秘めた想い』ということで、4年間のラクロス部としての活動を終えた今思うことを書いていきたいと思います。



拙い文章になると思いますが、ぜひ隙間時間にでも読んでみてください。




まずはこれが投稿される日にち、12月25日ですね。そう、クリスマスです。なんていう日に担当させやがるという思いを今1番抱えています。



さて本題に入ろうと思います。

僕の引退ブログでは『感謝』『1〜3年生に向けて』の二本立てで話したいと思います。



『感謝』



大学生になってから1番学んだことがこの感謝だと思っています。



一人暮らしを始めてからというもの、1人で生きていくこと、生活することの難しさを日々感じてきました。そんな中多くの時間を共にした同期、陰ながら支えてくれた友人、家族への感謝は計り知れません。



同期にはいつもプライドが高いだとか陰キャだとかいじられていましたがめちゃくちゃ感謝してるんですよ。ただでさえ発言の少ない自分の発言の機会を与えてくれたのは話題を振ってくれたみんなのおかげ。新年会楽しみにしています。引退飲み自分には消化不良だったので吐くまで飲みましょう。




次に友人。恥ずかしながら友人は多くない方だということは自負しています。オフの日に遊ぼうなんて誘える人は少ないし、誘ってくれる人なんて片手で数えられるくらいじゃないかなw



地元の方が多いような気はするけどみんな愛する群馬でてっちゃったから中々会うこともないね...でも定期的に飲み会やダーツ、ビリヤードを朝までしてくれるメンバー、群馬に帰ればいつも連絡くれてほぼ毎回ご飯に行って、時には草加まで来てくれてドライブした君、伊香保に旅行に行った君、このブログを読んでいるかわからないけどみんなと過ごした時間や会話が僕の大学生活中の1つの楽しみでした。社会人になっても仲良くしてね。



最後に家族ですね。まずはお姉ちゃんです。姉への思いを話す機会なんてもうないと思うのでここで腹を括って話そうと思う。僕が高校一年生になった時からずっと背中を追いかけてきました。僕の中では常に憧れで、ライバルで、自慢の姉です。大学は姉と同じか、それ以上の大学に行くと意気込んでいたけど現状はこれだね。



あなたが高校に受かった時、大学に受かった時、就職が決定した時の母の嬉しそうで誇らしそうな笑顔を俺は忘れられない。あんな笑顔や周囲に嬉しそうに話す母を俺はここまで自分の力で見ることはできず、常に劣等感を感じていた。社会人になったら必ず姉よりすごい人になると心に決めた。



すごい人とはどんな人か、それは価値貢献できる人だと思う。自分の手が届く全ての人に自分の持つ力をできる限り尽くせる人だと思う。影響を与えられる範囲を広げるため、できることを増やすために来年度から邁進していきたいと思う。社会人はほんとのほんとにラストステージです。あなたを超えられるほどできた人間になれるようにがんばります。




次にお母さん、お父さん。両親への感謝はほとんど前回の上級生ブログで伝えてしまったので手短に。22年間育ててくれてありがとう。思い描いていた生活とはかけ離れていたし、姉に比べて手のかかる息子だったけど、ここまで不自由なく生きてこられたのは紛れもなく両親のおかげです。まだあと少しだけお世話してください。それから先はたくさん頼ってください。必ず力になります。



年長でサッカーを始めて、野球をやって、ラクロスをやって、活躍をしたところなんてほとんど見せることができなかったけど最後の横国戦でも、自分のできる範囲で有終の美を飾ることができたんじゃないかと思います。最後も怪我で半分しか出られないなんて俺らしいよね。



『後輩に向けて』

さてここからは後輩に向けて。正直自分のブログを読んで刺さる人なんて1人いるかいないかで、その1人いるかいないかの人が行動を起こしてくれるなんてあまり思ってないけど、1人でもいる可能性があるなら4年間で学んだこと、考えたことを残しておこうと思う。



大学に入ってから最も意識したことは経験すること。勉強でもゲームでも運動でもなんでも手を出してみること。周りがやった方がいいと話していることには特にアンテナを張って挑戦すること。チャンスがあるなら必ず手を伸ばして掴んでください。経験をすることで自分のことを理解できるようになります。自分がどんなことが好きで、どんなことが得意なのか共通点が多く見えてくる。自分の糧にならない経験は無いと信じています。




次に考えること。どんなことに対してもなぜそうなるか疑問を抱き、解消してくだい。これを読んでいるあなたの周りにはたくさんの人がいてたくさんの知恵があって、調べれば数分でほとんどのことがわかる時代に生きています。もちろん僕にもたくさん聞いてください。疑問を疑問のまま放置していることにどんな得がありますか?



FINAL4へ返り咲き、日本一になる。みんなが目指す地点は明確です。そのためにみんなはどんな存在、選手にならなければならないのか、そのためにどんな要素が必要なのか…



この因数分解は無限です。自分で分解できるかぎり詳しく、具体的に言語化してみてください。そうすればみんなが今しなくちゃいけないこと、明日しなくちゃいけないことがきっと見えてきます。



『人間は考える葦である』



今はまだか弱く細い葦かもしれないけど数ヶ月後立派な草花になっていることを期待しています。



長くなってしまいましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。



大学生活、ラクロスを通して関わってくれた全ての方々にはほんとに感謝しています。



社会人になってもずっとずっと関わりを持って欲しいと思っています。



グロさん、ゾラさんは厳しく、時には優しくしてくれるととても嬉しいです。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。


 



これからの僕の人生と男子ラクロス部の成功を祈って引退ブログを締めさせていただきます。


 

次は前回の上級生ブログで1番感動させてくれた丸尾くんです。彼の大学で学んだこと、そしてデサフィオへの熱い意気込みを語ってくれると思います。楽しみにしていてください!


 

2023 SSDM#25 福島快人