おはようございます  (^-^)/

 
昨日、学び塾の2回目、無事に終了しました。暑苦しい私の話を聞いていただき、ありがとうございました。
 
母の介護日記…
ついに施設入所になったお話のつづきです。
 
平成20年10月23日、母は認知症専門の施設に入所しました。
 
持ち物は、ほぼ入院準備品。その数が少し多いだけでした。
ベッドは見合わせました。とにかく、昼夜関係なく動くし、元々がお布団で寝ていたので、ベッドから落ちるのが目に見えていたからでした。視力も弱っていたし…
 
最初の半年あまり、スタッフも大変だったろうと思います。(大変とは、一言も言われていませんけどね)母の全部を受け止めてくれていましたね。有難いのと、同時に私の中には、罪悪感がありました。
(母に対する罪悪感。これ、だんだん小さくしていけたのだけれど、最後まで、ありましたね。何のことはない、自分で選んだ感情です。と、わかっていても、持ち歩いたわ ^^;)
 
半年あまり、母の寝床は毎晩転々としていました。要は、気の向いたところで、寝る。もちろん、本人なりの理由があってのこと。それを受け止めて対処してくれていました。
 
半年を過ぎた頃、施設の中で、転倒し、頭を打っているかもしれない、とのことで脳神経外科を受診しました。結果は、脳内に出血もないとわかり、帰ってきました。
 
が、その後、徐々に、歩きがおぼつかなくなって行きます。きっと、脳内に変化が起こっての転倒だったんでしょう。
転倒→頭を打った→歩行が困難、ではなく、脳内の変化→転倒、そして徐々に歩きがおぼつかなくなってきた、という状況です。
 
いつしか、車椅子になり、だんだん身体に力が入って頭部が後ろに反る状態になりだし、頭の後ろに常に枕を置いての車椅子生活でした。
 
年に何度か催される施設行事に参加し、他の家族の方々とも悩みを話し合ったりしましたね。
 
1番、思い出に残っているのは、そんな車椅子生活になった後、施設でプランを立てて下さり、温泉一泊旅行に行ったこと。
 
今、思い出しても、泣きそうに…


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