No.114 抽象度を上げる練習 | 小学生・中学生の読解力を限りなく伸ばすには

小学生・中学生の読解力を限りなく伸ばすには

小学生・中学生の国語読解力を伸ばす活動をしています。
そのコツを少しずつ紹介していきます。

こんにちは。読解力向上委員会の二宮です。




4年生の世界標準の読解力クラスで、抽象度を上げる
練習をしました。



「今日、僕は、リンゴを食べた。」

この文をどんどん抽象的にしていきましょう、
という課題です。



まず、こうなりました。


「今日、僕は、果物を食べた。」


「今日、僕は、食べ物を食べた。」


「今日、僕は、物を食べた。」



ここでつまってしまったので、ちょっとアドバイス。
「食べる、という方を変えてみましょう。」



すると、


「今日、僕は、物を消化した。」


「今日、僕は、栄養を取った。」


結局ここまでいきました。



4年生なら、まあまあですね。




■ アメブロで、「読解力をつける方法」をアメンバー
  限定記事で紹介します。
  ぜひアメンバーになってください。





■ 要約のコツ


お子さんの読解力がどのくらいあるかを確認するときには
ある文を読んでもらい、
「この文には何が書いてある?」
と質問します。


それができれば、ある程度以上の読解力があると言えるし、
逆にそれが答えられなければ読解力が低い可能性が高い。


つまり、要約できるかできないか、が重要なのです。


小学生と中学生の読解力を向上させる活動をしている
中で、かなりのお子さんが段落の要約を苦手にしてい
ることがわかりました。


そして、それが、読解力の向上を阻んでいることに
も気付きました。


そこで、今、段落の要約の方法をまとめています。


完成したら、お知らせします。






あなたが「二宮に出会ってよかった」と喜んでいただきたい
のです。
お子さんの勉強のこと以外でも、何か困っていることが
ありましたら、ぜひご相談ください。





「読解力をつけるには読書をさせてください。」
こんな指導をされていると、子どもがかわいそうです。


塾の講師として、同業者に嫌われたり憎まれたりするかも
しれませんが、あえて、生徒の読解力を伸ばすことができない
国語の先生に対して宣戦布告をしていきます。


応援メール、またはもしそれは違っているとお考えなら
反対メールもお待ちしております。


tomo ★ dokkai.jp (★を@に変更してください。)

よろしくお願いします。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

二宮 智宏





今日の記事がおもしろかったら、応援クリックお願いします
        ↓
人気ブログランキングへ



さらに、ためになったと思ったら、励ましクリックお願いします
        ↓
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村