江南区の多文化センターにて、
元教員による二重言語教育についてのセミナーがあったので行ってきました。



韓国は多文化家庭、
国際結婚家庭に対する支援が手厚いのが有難い。
そして定期的に色んなセミナーを
開催してくれます。

今回は二重言語教育についての
セミナーがありました。


韓国。
移民で入ってくる人より
韓国を出て行く人が三倍以上もいて、
人口減少が今後の大きな課題でもあります。

少子高齢化が日本以上に進む一方で
国際結婚の比率は年々増加していて、
その子供達の受け入れを
行政が一生懸命取り組んでくれています。


韓国のこういう変化に対応する姿勢、
日本が見習わなきゃいけないところ。


在韓の日本人ママたちは
子供に日本語で話す家庭が
多く見られますが、
ベトナムなど東南アジアから
来ているママたちは
あまり使ってない人が多いみたい。







理由はこれ

1.韓国語の発達が遅れるから
2.必要性を感じない
3.反対されるから


でも、今日の講師曰く

「発達が遅れることはない。
むしろ母親が外国語である韓国語を家庭で使うことによって、言葉の表現の深さがなくなってしまう。簡単な言葉でしか家庭ではなさなくなるから。」

実際に教育現場でも多くの多文化家庭の子供が、
簡単な韓国語を理解できていないらしい。


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2歳になる娘を育てていて、
言葉の遅れを感じることはあまりないし、
家庭で覚えた日本語と
同じ意味の韓国語を(逆も)
すぐに覚えて使っているのを見ると、

レイトリンガルの私は
母語と外国語を違うものと認識していたけど、
彼女にとっては同じものなんだなと
毎日驚かされています。

日本語が伸びれば
韓国語も同じようについていっているし、
逆も同じ。
彼女の中では悪魔でも同時進行。


もちろん個人差もあると思いますが。


2つの言葉をプレゼントできるのは、
国際結婚の素敵なところです。ニコニコ