悲しき専業主婦 | ドイツ主婦の回顧録

ドイツ主婦の回顧録

好奇心が赴くままに生きて今に至る話


少し離れた所に住む
子なし2カップルの友達と
いつも遊ぶ夏の恒例行事。


今回は一人のお家を丸々借りて
約一週間程滞在した。



友達の家で夜パーティーをしたので
家族みんなで伺った。



21:30頃には
子供達も私もクタクタ。




旦那をパーティー会場に残して
子供達とバスに乗り
お借りしているお家に帰った。



息子はパパが一緒に来ないと泣き、
バスを降りた頃には娘も眠くて泣く。


全ての荷物と娘を抱えて
泣いている息子を宥めながら
お家に到着。




自分自身もクタクタだが
老体にムチをうち

子供達の歯を磨いて
足や顔も洗おうと
バスタブに二人を放り込み
水をだしたら、、、




ジャーッ!



ハイお約束、
シャワーが上から私にかかる。笑




マイッチングマチコ先生、、、。
もう何もかも嫌になった瞬間。


笑いながら叫んだわ、、。




ずぶ濡れのまま
子供達を洗い
自分を洗う時間など無く



子供達にパジャマを着せて
私は髪ビショビショ真っ裸で
子供達を寝かしつけた。




疲労。。




やっとゆっくりお風呂に入り
なんてこったな夜に
口を開けて放心状態。。


プラス
旦那への怒りがメラメラ。




そうです、
アイツは今頃酒飲んで
友達とワイワイかよっ。

という嫉妬の怒り。。



その夜は子供達が起きたりして
ぐっすり眠れず睡眠不足。。




旦那が飲みに行くと
次の日も使い物にならず
私が翌日もフル稼働。


酒を飲みに行くのを許すが
私はいつも翌日キレているという
お約束、うふ。





翌日友達に聞かれた言葉は





旦那さんよく寝れた?
遅くに帰ったけど。






誰も私の昨夜の悲劇など
知ったこっちゃない。



誰も私の昨夜の苦労など
知ったこっちゃない。。



友達には子供がいないから
私の大変さは分からない。



そりゃあそーだ。



でも気遣われるのは
パーティーピーポーしていた旦那。。



っていうか何なら私、
このパーティーピーポーより寝ていない。。



チラッと
私も寝不足でさー
ってアピールしたけれど

友達?顔。。


早く帰ったじゃんとでも言いたげ。。


あ、そうですよね、
私早く帰りました、ハハハハ。。





くぅ〜、てやんでいっ!





悲しき専業主婦。。

ここに幸あれ。。









でも一人で
ラーメン食べに行ったもんねっ。


いいもん

いいもん!




美味しいのに、
ラーメンで胃もたれしてしまう
お年頃。。