お前が別れなくても、俺は日本にいる間、ずっとお前を抱く

忘れられない唇 (キャラ文庫)/ふゆの仁子
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受・小椋はいつでも「曽根」と呼び、

攻・曽根は基本的に「君」、たまに「お前」があったでしょうか。


会話を読んでて、普段は「君」で全然イイんですけど…でも、感情をぶつけるような時にも、冷静に「君」と言われると、気持ちが伝わらないというか…違和感を感じました;


あ、れびゅ前にそんな情報いりませんか?(^_^;)



【 忘れられない唇 】 ( キャラ文庫 著:ふゆの仁子 ill:新藤まゆり )
■□あらすじ□■忘れたいのに忘れられない、俺の人生を変えてしまった男――。大学時代、短くも燃え尽くした恋の記憶を忘れられずにいた商社マンの小椋。けれどある日、新事業の顔合わせで、その恋の相手・曽根と再会!!十年前、突然姿を消したのに、なぜ俺の前に現れたのか?真意が見えないまま、再び曽根の昏い情事に絡めとられ…!?断ち切れなかった十年越しの執着に、捕まったら次は逃げられない――。《裏表紙より》




冒頭、10年振りの再会から傲慢で強引なえち♪です。


ええ、帯にもありますよぅ//


十年前と同じ、獲物を狙う視線――

この男からはもう、逃れられない。


 攻の妄執系??

 嫌いじゃありませんわーwww


抵抗しつつもとろとろ//
だって、ずっと忘れられない男だったから(/ω\)


 でもね、うひょひょ♪となったのは一瞬でした!だって小椋には進行形の彼氏がいるんですものーっ!!!!!! 

 あ、三角がいやではありませんよぅ;



でね、再会のえち♪が、曽根の押せ押せだったので、(長くて濃かった//)

学生の頃の関係もそうなのかと思ったら。。。


ちょっと触って切っ掛けを作りはしたものの、したたかに酔ってムラムラし、直接誘ったのは小椋の方でした。

これはちよつとびつくりでしたわぁー!!!
曽根にイタズラに触られて、関係を持ったと思ってましたから。。。


(初めて一夜を共にした翌日も、二人の衝動は治まらず…大学をサボり曽根の家へ。

我慢できずの玄関えち♪がよかったです///あ、聞いてない?////)




そんな感じで、えち♪も濃く(また言ってるw)、楽しませては貰ったけど・・

トライアングルだし、リバ(?)だし・・ゆたか的に萌えどころ満載のはずだけど。。


もにょもにょする部分もあって、ラストのハピエンももにょりました。(^▽^;)





大学時代、毎日のように抱き合う二人でしたが…なんにも始まってもなかったんです。この二人。


どっちも自己完結。


好きだとも言わない


付き合おうとも言わない


相手がどう思ってるかわからない


だから苦しい


もう会わない


引き止めないからそこで終わり。


あらすじで曽根が「突然姿を消した」とあったので、曽根が捨てたのかな?と思いましたが・・別にそうじゃありませんでした。


他の男子たちを、小椋の身代わりに抱きまくったものの、心は埋まらず落ち込んだ曽根は、両親のいる海外に突然留学したと・・!


どっちもショックで、ボロボロになって、落ち込んでるんですよね。



一応、小椋視点なので、引き止めもせず、何にも言わず、海外に行ってしまった曽根が、悪者っぽくなりましたけど;

でも、正直どっちもどっちだと思いました。



そして、曽根との関係が終わり、傷ついた小椋と、ひょんなことから知り合い惹かれた滋が、付き合うことになります。


 ちなみに、小椋と滋は高校の先輩・後輩だったらしく・・当時から「伝説」だった小椋を昔から知っていた滋。
 どんな伝説か気になりますよね。

 思わせぶりに出しておきながら、どんな伝説か詳しい描写はありませんでしたわぁ;

 綺麗で優秀で節操無し…やっぱりそれ系かしら。(^m^)


小椋の笑顔を守るためっ☆

小椋に嫌われたくないために、いい男になろうと、仕事も家事も頑張っていた滋。


小椋に、好きな人がいてもいい。傍にいたい。小椋を愛したい。

自分が想うように思ってくれなくてもいい。。。


ひたすら愛し続けた10年でした。


逆に、愛されるのに慣れ、その愛に満足出来ないくせに、拒絶も出来ないまま受け入れ、ずるずるしてきた小椋。


 きついくらいにキッパリ振るのも愛情だとめっさ思いましたわぁ。


 小椋さんの弱さはずるい;;




そんな時、曽根が現れます。


すぐにえち♪しちゃうしね;

曽根に抱かれながら、滋とは切れず。。。


もちろんゴタゴタしますが、この10年間の繁を思い、曽根を選べず・・滋を選んでおいて、やっぱり曽根が好き。なんだかんだの末、滋が身を引きハピエンです。それもわかるんですけど。なんだかな。(;^_^A





途中・・

滋が、小椋と別れたくないために、“曽根の過去の所業”を持ちだしてきた時は、ウザイとも思いましたが(蹴)、でも、それだけ好きだったからで・・小椋を支えて10年一緒に生きてきたわけですよ!


曽根はその間、なんにもしちゃいません!!!

自分で別れに承諾して、勝手に傍から離れたのに・・傷ついたとか、忘れられないとかってなんだ??


それにね!

曽根は滋に過去を持ちだされ、ずどんと落ち込んでいましたが…◆


 余談・・

 過去を持ちだされ、強気の俺さまはどこに行ったの?と思うくらい、曽根が急にヘタレます。

 後悔してるっぽくね!

 ヘタレも好きだけど、こんな所でヘタレんでも。。。と何度か思いましたっ☆


 君にかわゆさは求めていない←


 それとっっ!思い出しましたっ☆ 確か、再会時。

 「男とはない」とキッパリ言ったのに、曽根ったらゲイの世界に、名前が轟くほどやりたい放題だったって・・どういうことなんでしょう!?

 男とやりまくってんじゃないかっ☆やっぱウソだったのか?曽根―!!!(;^_^A

 それが駆け引きだとか、男心とか聞きたくないZOっっっ



◆抱き散らかした過去とか持ち出したら、小椋だって相当だったんですよね?

♀相手だけど。。。♀だったらイイのかしら//酷さは変わらないけど・・笑



そんな感じで、自分だって傷つけておいて、自分がさも傷ついてる風な二人が、なんだか腹立たしかったです。←言い過ぎ?(^▽^;)



というわけで・・

何度か別れを口にされても、受け入れなかったのは滋ですが、尽してきた10年が虚しくていけません。


19歳がもう30歳よ。

悔しくて泣くに泣けませんわ。


だからねっ☆コレよぅ///


曽根に対してはネコだった小椋が、滋に対してはタチなんですよね。(これもリバなの?)

それは滋がそう思い込み、小椋の気持ちを尊重しての・・滋の愛ですw


その結果、お尻だけは曽根のために守ったよ!みたいなのも気に入らないんですけど←



でもでも、パッと光が射したというか、解決策が浮かんでしまったんですよね―!!!!


曽根×小椋×滋でなんの問題もないじゃないかっ!


なんのためのリバだっ!!!!


誰か一人が哀しくなる必要はないと思いますっ☆むしろロケットエンピツで幸せになるべきじゃないの!?←



ちよつと感情的になってしまい、読み返したら、とってもわかりにくいれびゅでした。(><;)

なので、最後のロケットエンピツの件だけ伝わればヨシとしますわww



ドキドキ.5



ゆたか


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★龍シリーズ完結ですよね。

先生とのごたごたや高柳のピーンチもありましたが、色々なモノが霞むくらいティエンと高柳の甘さが良かったですwww



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★梨園というだけで、ニヨニヨしてしまうゆたかなので、気になりつつまだ読めてませーん!!!