遺構の展示 | ドキターKAZのアイデアピックアップ

ドキターKAZのアイデアピックアップ

街角に溢れる物事を観察し、自称「ものこと研究家」のドキターKAZがモノやコトの背景にある開発者の思考プロセス、ユニークなアイデアを分析します。
それを活かす方法を探ることで、より創造的な人生が送れたら良いなと思います。

 

【目的】遺構を実感できる展示方法を考える。

【結論】実物大と思われる写真を背景とし、手前に彫刻等の実物を配置する。

 

【感想】誰でもできることなら現地に行き、生で遺跡を見て感じたいもの。通常はお金と時間の制約があり、現実化できる人は限られる。展示会の主催者としては、できるだけリアルに実感できる仕掛けを考えている。本事例のように現地での規模感を高い壁に掲示された写真で味わい、構成物として現物を目前で見られれば、満足度は増す。それぞれの彫刻はどんな意味を意味を持ち、全体としての配置はどのように決められているのか、解明するのは考古学者のロマン。

 

【KAZの視点】VRもひとつの技術だが本件のようなアナログの魅力は大きい。

【今日のダジャレ句】 遺構見に 写真現物 さあ行こう