【目的】スロープと階段が合理的に共存する空間を考える。
【結論】スロープがジグザグに階段と交差する状態としスロープの勾配を小さくする。
【感想】車椅子は階段の昇降が出来ずスロープが必要となる。階段ではある程度の勾配をつけることが可能だが、スロープの場合はストップが効かないので緩やかでなければならない。同じ場所に階段とスロープが設置されている例はいくらでもありますが、本事例のようにスロープを階段と斜めに交差させ、ジグザグにすることで勾配を緩やかにしている事例は初めて見ました。広々とした憩いの場だからこそ、大胆なデザインが可能となったかな。
【KAZの視点】スイッチバック地点はフラットな踊り場なので安全を確保できる。
【今日のダジャレ句】 階段が 坂へ交わり 栄えそう