船内(25)『傾いたディスプレイ』 | ドキターKAZのアイデアピックアップ

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街角に溢れる物事を観察し、自称「ものこと研究家」のドキターKAZがモノやコトの背景にある開発者の思考プロセス、ユニークなアイデアを分析します。
それを活かす方法を探ることで、より創造的な人生が送れたら良いなと思います。

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【目的】デザイン性を発揮する。

【結論】船内情報や寄港地の観光情報を流す画面を約10度傾けて設置する。


【感想】船内各場所で大型液晶画面を使った案内画像が流れていました。大半は水平に設置されていたのですが、これだけは斜め!壁に斜めに引かれた線に沿って取り付けられているので意図的にそうされたと分かる。デザインというのは通常の概念を崩す点に価値があるともいえ、このような試みがなされる。ちょっと見にくいと感じた方は通常の設置をありがたいと思うでしょう。


【KAZの視点】街角の看板を思いっきり斜めにすれば認知効果が上がろう。

【今日の一句】 ディスプレイ しゃに構えれば 人目引き