穴の開いた茶器 | ドキターKAZのアイデアピックアップ

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街角に溢れる物事を観察し、自称「ものこと研究家」のドキターKAZがモノやコトの背景にある開発者の思考プロセス、ユニークなアイデアを分析します。
それを活かす方法を探ることで、より創造的な人生が送れたら良いなと思います。

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【目的】注意を引く茶器をつくる。

【結論】本体内に貫通穴を開けたデザインにする。


【感想】急須の場合、通常は「取っ手」が”外部”についている。これは敢えてそれを”内部”につけた、あるいは本体そのものに取っ手の機能を加えた、と表現できる。ちょっと持ちにくそうで、機能的には劣りそうですが、穴を構成する部分に図柄をつけるところがうまい。このエリアは特別な部分だと印象つけることもできています。湯飲み茶わんにも同様な細工をしてある点もうまい。


【KAZの視点】蓋を別につけず、容器の”内部”にとりこんだ急須を発明できるか?

【今日の一句】 外部機能 内部に有す 発想し