みなさまニュース等でご存知の通り、9月6日北海道で大きな地震がありました。

私も人生で一番大きな地震の揺れを経験しましたが、家族みんな無事です合格合格合格
地震そのものでの被害や水道・ガスに影響はなかったものの40時間近く長い停電を経験しました。
まだインフラの整っていない地域、大きな被害が出た町、やっとテレビやインターネットで自身の経験した災害の状況をニュースで知り胸のつまる思いです。
北海道だけでなく、今年の夏は様々な災害が日本列島を襲い、不便な生活をしている方々も多く早い復興を願うばかりです。


くちびるひたすら文章の私が経験した地震 
もちろん寝ている深夜3時、大きな揺れで目を覚まし(こういう時、擬音語とか縦とか横とか揺れ方を説明される方もいるけど正直すごく揺れてる!ってことしか覚えていないです!)、同じく起きた夫と「揺れてる、大きいね」と話しながら娘を抱きしめていました。
そして揺れがおさまるとシングル布団で3人で再び就寝。危機感ないですね。その30分後くらいから停電が始まったみたいですが、気づいたのは朝5時半頃のいつもの起床時間。就寝時にすればいいのに地震の後充電したものだから30%しかバッテリーがない。「停電してる」と夫に伝えると「町の様子を見てくる!」と家を飛び出しました。あ、この人ゾンビ映画で最初の犠牲になるタイプだな、と呑気に考えていました。
やはり信号も停電しており、きっと電車も動かないんだろうな、そのあたりで今日はいつもの日常通りにはいかないかも…と思い始めます。やはり保育園は休みで仕事を休み、夫のみ出勤。両職場もひたすらインフラ整備を行ったそう。バッテリーはどんどんなくなるし、停電はいつ復旧するかわからないし、体を動かした方が夜眠れるかも…と娘を抱えて町を歩きました。
いつものスーパーは軒下に食料、水、電池のみ販売していたので、すごい人の中チキンラーメンを購入。カップラーメン、缶詰、お菓子など売っていましたが娘にあげるにはちょいとハードモードなため、食べられるものを探すもどこのコンビニもスーパーも閉店もしくはすごい行列。1歳児をかかえて人混みに参戦し並ぶのはこれまたハードモードなので諦めました。が、なんとコメダ珈琲さんが無料でコーヒーとパンを配ってくれていてふわふわの食パンをいただくことができました!地域ばれするかもだけど、本当にありがたくて嬉しくて娘もぱくぱく食べました。営業再開したら絶対行きます!!
そして日没と充電切れの恐怖に戦いながら、避難所で充電したり、一足先に停電復旧した後輩の家でシャワーやドライヤー借りたり、ドライヤーかくってなるからかくってなるじゃん!って文句言ったり、ドライヤーをプレゼントする約束したり、自宅はアロマキャンドルとペンライト(折るタイプの)でおしゃれライブハウスみたいにして一夜を過ごしました。
停電したまま朝を迎えた今日は娘とひたすら歌って踊り、下着と靴下を手洗いし、土鍋でご飯をたくといったノスタルジックな生活。夕方電気が復旧した時は本当に明かりが嬉しくてありがたかったです。
そしてずーっと元気だった娘。
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頭なでなでがブーム!
とても心強い相棒でした。
まだ会話は出来ないけど一緒にいて笑いあえて精神的な支えになりました。
そんな私はキャストアウェイを思い出していました。
感謝でいっぱいの2日間。
明日も楽しく過ごそうね。