うちのお母ちゃん 83歳
強烈なエネルギーの持ち主
娘は
そのエネルギーに何度も火傷をしながら
過度の干渉によって
長年コントロールされてまいりました
先般 気づいてからは(遅っ)
解放へと自ら舵を切り直しまして
また、お母ちゃんも歳をとり
ようやく
穏やかな日々が訪れたのでした
めでたし めでたし
と思っていたら〜
「わたしゃあ死ぬことをやめたけん」
と、不死鳥宣言
「88歳まであと5年、運転するけん
ピッピと教えてくれる、後ろの見やすい車に
ほんまは乗り換えたいんじゃ」
あれ?!
いなくなった?!
思い立ったら即行動は衰えず
お母ちゃんは
新車を仮注文してこられました
83歳
要保証人
声がかかった私
「これ、カーリースやん
83歳がする契約じゃないで」
ぽかんとするお母ちゃんに
説明。そして説明。
ようやく納得。
注文仕掛けていた車は
キャンセルされました
「アンタの繁忙期が終わったら
今度は💰にするけん
一緒に車を見に行こうで〜」
ご機嫌お母ちゃん
お疲れちゃん 今日の私
吉本新喜劇に負けず劣らずの
俺の家の話