病院に戻ってからドクターには今のうちにレントゲンを撮っておきたいと言われた。

咳が酷いので肺炎が怖いそうだ。

ビクビクしながら結果を待っていたが、特に異常はなかったらしい。

良かった・・じゃあ咳はなんなんや・・。

これまた不明のまま。

あとは吸引を頑張ってやってもらうしかない。

いわゆる対処療法というやつ。

 

計画では明日治療開始する予定だったが、ドクターがもう少し様子を見たいとのことで中止になった。

母としては早く治療にいって終わらせたい気持ち半分、今の元気なままもう少し遊ばせてあげたい気持ち半分、複雑だ。治療が進んだらまた熱が出て具合が悪くなったり吐いたり下痢したり・・・可哀想だし大変だし。

でも夫としては、早く治療にいってほしいそうだ。

早く終わらせたいという気持ちが大きいらしい。

これはやはりいつも側にいる人間との差かな、と思った。

ついでに言うとリンパ性と骨髄性の治療は大きく違っていて、ドクターによると、

息子のような骨髄性の場合は、強い薬を短期間でガッと入れて半年くらいで終わらせる、とゆうものだが、リンパ性の場合次の治療にいくまでに二ヶ月とか間があくらしい。リンパ性の治療についてそこまで詳しくないが、確かに何度か同じクリーンの子で「少しだけ退院してまたくるのよ」と言っていたママをみたことがある。そうゆうことなのか。

でもあのCVをつけたまま二ヶ月自宅で。。と考えると怖い。

今まで看護師さんが一週間に一回はきっちり消毒して何かあったときも消毒して、綺麗にガーゼやテープを巻いて。。。ってしてくれていたものを全て母がしなければならないらしい。

CVが入っている子は、お風呂も大変でCVのところが濡れて雑菌が入ると大変なのできっちり防水テープ?みたいなものをベッタベタに貼ってから入る。そして剥がす時がまた痛そうなのだが、なるべく痛くないように潤滑液のようなものをペタペタ塗りながらゆっくり剥がしていくのだ。

そうゆうわけでリンパの子は入院期間が長くなるのだが、、治癒率は骨髄性より高い。。

再発について考えだすとキリがないのでとりあえずやめることにする。

 

ところで息子、ずっと食べれていない期間が続いていたからかビタミンKというものが不足していることがわかった。血液凝固作用の因子らしくて、今日はその点滴があった。

ビタミンKと血液凝固が関連しているとは・・初めて知った。医学って深いな。。

今日は白血球1600、好中球1000、CRP0.05 良い調子だ。