朝の採血で血小板が低下しているので輸血するとのことだった。
血小板は輸血してもすぐ下がる感じがする。
赤血球は結構持ちが良いのに。
寿命が早いのだろうか。
炎症反応は少し下がっているとのことだったが、本人は朝から具合悪そうで寝ていた。
でも今日は熱は高くても38度台で、40度まで行くことはなかった。
なので解熱剤は一度も使わなかった。
良い兆候だ。
酸素濃度もやはり90前後で呼吸数は60回/分くらい。
食欲はほとんどなく、ビスケットを1枚食べた。
背中のテープかぶれは結構よくなってきていたので内服の痒みどめは中止になった。
ただ赤みがまだあるので引き続き軟膏は塗っていく。
この病気になって、白血球の働きってすごいんだなと思った。
輸血のように白血球や好中球を輸血できればいいのだが、体が反応して敵と見なし、攻撃してしまうそうだ。
血小板や赤血球はそうゆうことないのになぁ。
不思議だ。。
息子は入院する前から非常〜〜〜に体が弱いところがあった。
とにかくすぐに風邪をひく。
一ヶ月熱を出さないというのが珍しいことだった。
うちは兄弟もいないし保育園も行っていないのに(一時保育はしていたが)、なんでこんなに体が弱いんだろうとは思っていた。
主人の姪っ子は同じくらいの時、保育園に行っていたのにとても元気だった。
義母は、「男の子は女の子より体が弱いわよ」と、言っていたので、そんなもんなのかなぁ〜と、思っていた。
そのころは白血病にかかっていたわけではないはずなんだが、でも、何か関係があったのかなぁと今になっては思ってしまう。。
先生に聞いたら、う〜んん??っていう感じだったけど、、。
息子は急性骨髄性白血病だから、何処かのタイミングで急に白血病細胞が出てきたそうだ。
思い出してみると、なーんか夜泣きの感じがいつもと違った、熱があがったり下がったりした時があった、と先生に話すと、おそらくそこのタイミングで白血病細胞が増殖していたのでしょうとのこと。
想像するとなんか怖い。
目に見えないから余計怖い。
ちゃんと治るのかなぁ・・
不安だ。