最近ずっと懐かしい名作アニメを漁っていて、昔テレビで見て大笑いした記憶が鮮やかなあの作品のBlu-ray BOXの情報にたどり着き、思わず当時のことをいろいろ思い出してしまいました。同世代の人の中には、小学生や中学生の頃に毎週放送を楽しみに待っていた、という方も多いのではないでしょうか。


作品の基本情報
高橋留美子先生の原作を元に作られた1981年版のTVアニメ『うる星やつら』は、1981年10月から1986年3月にかけて全国のフジテレビ系列で放送された長編シリーズです。
主人公の諸星あたるは、世にも稀な凶相の持ち主として知られる高校生。地球に侵略に来た鬼族の娘・ラムが、あたるの父親が仕掛けた婿探し作戦にまんまと引っ掛かり、そのまま地球に居ついてしまうところから物語が始まります。あたるとラムの二人を中心に、友引高校の生徒たちや街の一般市民までが巻き込まれ、毎回予想もしない騒動が次々と起こる、ドタバタ満載のラブコメディ作品です。
出演声優陣も非常に豪華で、平野文さん、古川登志夫さん、神谷明さん、島津冴子さん、杉山佳寿子さん、田中真弓さんといった、当時から活躍している実力派の方々がキャラクターに命を吹き込んでいます。

作品の魅力的なポイント
一番最初に挙げたいのは、80年代当時の勢いそのままのドタバタ感が、今見返しても全く古びていない点です。現代のアニメにはないゆるやかなのに展開が速い雰囲気の中で、次から次へと突拍子もない出来事が起こるので、見ている間は自然と笑顔になり、疲れも吹き飛んでいきます。
2つ目は、登場人物全員の個性が非常に強く、一人一人のキャラクターに愛着が湧いてくる点です。いい加減で少しスケベなところがありながらも、根は心優しいあたる、いつも元気であたるに一途なラムをはじめ、周りに登場する友人たちもそれぞれ強烈な特徴を持っていて、一度見たら忘れられない存在感を放っています。
3つ目は、今回の商品化にあたって、ニューテレシネハイビジョンによるデジタルリマスターが施されている点です。昔ブラウン管のテレビやビデオテープで視聴していた人でも、鮮明な映像で当時の作画の細かい部分までしっかり確認できるのは、大きな喜びになるのではないでしょうか。

こんな方にぜひおすすめしたいです
まず、80年代から90年代にかけてアニメを見て育った世代の方には、当時の記憶が蘇って非常に楽しめると思います。また、近年の新作アニメだけでなく、長く愛され続けている古い名作に触れてみたい、と考えている若い世代の方にも十分おすすめできます。
日常の中に宇宙人や不思議な存在が当たり前に溶け込んでいる世界観が好きな方や、肩の力を抜いて何も考えずに楽しめるコメディ作品を探している方にも、ぴったり合うのではないでしょうか。

今回のBlu-ray BOXについて
今回の商品は、1981年版のTVアニメ全218話に加えて、劇場版とOVAの全てのコンテンツを収録した完全版のBOXになっています。ディスクは6枚組で、発売日は2014年3月26日、販売元はワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントです。
膨大な話数が一つのBOXにまとまっているので、手元に置いておけば、休日にまとめて一気見したり、仕事や学校の帰りに気分に合わせて1話ずつ視聴したりと、自分の好きなタイミングで自由に作品を楽しめます。途中で見逃してしまった放送回があったという方でも、全話通して順番に見られるのは嬉しいポイントです。
限定版仕様のBlu-rayなので、コレクションとして棚に並べておくだけでも、名作を手元に残している満足感を得られるのも魅力の一つです。日本語音声に対応した仕様なので、ストーリーの内容をしっかり楽しむことができます。

まとめ
放送開始から数十年が経過しても多くの人に愛され続けている『うる星やつら』には、時代が変わっても色褪せない面白さが詰まっています。何度見返しても新しい発見があり、見終わった後に心が軽くなるような、そんな温かい楽しさがある作品です。
まだ一度も見たことがないという方も、昔見ていて久しぶりにあの雰囲気に触れたくなったという方も、気になったらぜひチェックしてみてください。

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