5月15日(月)

一乗谷朝倉氏遺跡



戦国大名・朝倉孝景から5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏。5代目当主の義景は浅井氏と同盟を組み織田・徳川軍と激突。1573(天正元)年の刀根坂の戦いで大敗後、義景は自害。朝倉家繁栄もここで幕を閉じました。

文化人としても優れていた義景の時代に、一乗谷文化も花開き栄えました。義景が住んだ館跡や館跡庭園など、一乗谷朝倉氏遺跡は見どころ満載です。国指定特別史跡・特別名勝では当時の繁栄を偲ぶことができます。

一乗谷は福井市街の東南約10kmにあり、戦国時代朝倉氏五代の城下町の跡がそっくり埋もれていました。

遺跡の発掘調査は、昭和42年から進められ、昭和46年には一乗谷城を含む278haが国の 特別史跡 に指定されました。

また、平成3年には諏訪館跡庭園、湯殿跡庭園、館跡庭園、南陽寺跡庭園を含む4,205m2が 特別名勝 に指定されました。

平成19年6月朝倉氏遺跡出土品のうち、 2343点が、 重要文化財 指定 を受け、国の 三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)となりました。



唐門

豊臣秀吉が朝倉義景を弔うために寄進されたと伝わる門で義景館の入り口にあたる。現在見られるのは、江戸中期に再建された貴重なものだ






朝倉館跡



朝倉氏が実際に暮らし政治を行っていた場所。武家屋敷、主殿、茶室など16棟もの建物が見られる




復元町並

発掘調査に基づき出土した建物礎石や塀の石垣を利用して、住時の城下町を復元。200メートルの通りに沿って武家屋敷、町家、商家などが並ぶ


奥には井戸がある







トイレもあります



武家屋敷


山側に連続する武家屋敷群のうちの1つで、朝倉氏の家臣の住まいであった可能性があります



こんな映えスポットがありました



*朝倉氏遺跡インスタ映えスポット!*
★「和傘スカイ」★
4月28日から復原町並は和傘と風鈴を使用した
インスタ映えスポットに!
季節ごとに模様替えを行います。   



今回の旅行で一番楽しみにしていた場所!
戦国時代の城下町の栄華が偲ばれる貴重な遺跡で、これだけの規模で発掘、復元、維持されていて、さらに天気も良かったことで美しさも感じられとても感動しましたラブ飛び出すハート



大安禅寺へ、続く。