瀧谷寺



瀧谷寺は、南北朝時代の永和元(1375)年、睿憲上人によって開山されました。中世には、戦国大名の朝倉氏や柴田勝家、福井藩主の松平家、丸岡藩主の有馬家ら、歴代領主の祈願所として、当寺は篤い帰依と保護を受けました。幕末には、京都より勤王僧「道雅」が来て法統を継いだことで、梁川星巌や梅田雲浜らの志士がしばしば当寺を訪ねて国事を論じました。 以来、当寺は真言宗の古刹として640年、現住53世におよんでいます。





参道






鐘楼門

重要文化財



本堂

重要文化財



観音堂

重要文化財



鎮守堂

重要文化財


開山堂

重要文化財


前庭園  石庭



名勝庭園





奥は客殿




宝物殿


国宝編集

  • 金銅宝相華文磬- 平安時代後期

重要文化財(国指定)編集

  • 絹本著色地蔵菩薩像
  • 天之図

こちらではこの3点をはじめ多くの展示を見ました。
重要文化財の2点は5、10月のみの展示ということで見られてラッキーでした。
特に「天之図」は貴重な図で素晴らしかったです!


1375年に開山された寺で、戦国大名の朝倉家や柴田家、江戸時代の福井藩主松平家、丸岡藩主有馬家など、この越前の地を治めた歴代領主から厚い信仰を集め、保護を受けてきた。
名だたる武将の信仰に守られ、緑深い境内が維持され、現代に静かに参拝しながら歴史に思いを馳せましたおねがい



丸岡城へ、続く。