5月14日
長町 武家屋敷界隈
昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。伝統環境保存区域および景観地区に指定されていて、今でも趣のある景観が維持されているエリアです。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が訪れます。
傘がいらない程度の小雨が降り始めましたが、すぐに止みました。
朝の静かな武家屋敷跡はしっとりと落ち着いた風情が似合う街並みでした
【武家屋敷跡 野村家】
長町武家屋敷跡界隈で唯一、一般公開されているお屋敷です。
前田利家が金沢に入城した際の直臣で、代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡が公開されています。
屋敷内を公開しているところとしては「武家屋敷跡 野村家」があり、当時の武士の暮らしぶりがうかがえ、庭園はミシュラン2つ星の評価を得るほど見事で、海外からの観光客が多いと聞いていたら、この日も外国人団体客と一緒になりました。
皆さん、熱心に見てました。
金沢の歴史の一端を垣間見れる貴重な遺構で、よく手入れされていて気持ちのいいお庭とお屋敷でした
尾山神社へ、続く。