「東福寺展」(東京国立博物館)を見てきました。


4月15日



東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、伝説の絵仏師・明兆による記念碑的大作「五百羅漢図」現存全幅を修理後初公開するとともに、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類も一堂に展観いたします。草創以来の東福寺の歴史を辿りつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなくご覧いただきます。



東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、「画聖がせい」ともあがめられた絵仏師

えぶっしみんちょうによる記念碑的大作ひゃくかん

」全幅を修理後初公開するともに、応仁の乱による戦火を免がれた貴重な文化財の数々や、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品も一堂に展覧します(※会期中展示替えがあります)。草創以来の東福寺の歴史を辿たどりつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなくご覧いただきます。



当日展示されていた16幅だけでも圧巻でした。

見所が多く眺めるだけで時間がかかりましたニコニコ





大きな作品なのに緻密で立体感があり迫力満点でした!





手だけでもとても大きく、大仏様本体を見てみたかったと想像が膨らみました爆笑





東福寺仏殿兼法堂本尊の脇侍。江戸時代までは三聖寺さんしょうじにあった。三聖寺は東福寺第2代住職東山湛照(1231~91)が13世紀後半、禅宗寺院として整備した寺。迦葉・阿難像はその時期の作であり、京都の禅宗寺院の創建当初の像として貴重。


三聖寺は想像もできませんが、現存しないのが悔やまれますチュー




法堂本尊の釈迦如来を守護する四天王のうち、北方をまもる多聞天像。この四天王は現本尊とともに、三聖寺さんしょうじから移されたもの。他の3像は鎌倉時代後半頃の作だが、本像のみ鎌倉時代前半のもので、きわめて運慶風が強い。

顔に運慶仏の特徴が現れていると思いました。
体つきも躍動感があり力強さが感じられましたニコニコ



撮影コーナー












通天橋の再現コーナー








こちらは数年前に行った秋の東福寺の様子です


再現コーナーを見て思い出しました照れ




4月15日に行ったので、こちらを頂きました(夫と2枚分)


4月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)の4日間。特別展「東福寺」ご入場時に「五百羅漢図」ホログラムステッカーを先着順1日500枚限定で、1名様につき1枚プレゼントします。



ステッカーのイラストの図も展示期間中で見られました!




勉強不足の私にとって東福寺といえば、紅葉の名所、重森三玲により作庭された名庭といったイメージしかなかったのですが、今回の展覧会を見て東福寺の長い歴史ある禅宗文化の奥深さの一旦を垣間見て認識を改めました。

次回の参拝が今から楽しみですおねがい



本館へ続く…