利川市はソウルから高速バスで約1時間の郊外にあります。
ここ利川は先史時代からのやきものの村です。
現在は300以上の窯元があり韓国陶磁器の中心的存在です。
窯元が集まる新屯面地区とギャラリーがある利川陶芸村に分かれます。 また近くには利川世界陶磁センターや博物館があり現代陶磁器の秀品を見ることができます。
土木土木は若手陶芸作家発掘のため利川を訪れましたが、2度目訪問でやっと素晴らしい作家にめぐり逢えました。
郭 庚泰氏は新屯面に穴窯を築き、焼締や粉青沙器に挑戦し続けております。 多くの窯元が集まる利川です。登り窯は多く存在しますが意外なことに穴窯は数えるほどしかありません。
やはり焼成の不安定な穴窯は敬遠されるのでしょうか。
しかしながらその作品は自然と炎の成せる技でとても魅力的な作品に仕上がっております。
ご主人からのプレゼントでどうしても譲ってもらえなかった壺
次回、韓国・利川市の陶芸作家 その2ではソウルから足を延ばす利川への旅程、ホテル情報をご紹介いたします。