2019.6 多発性乳がんトリプルネガティブ
ステージ2b ki67(癌の増殖スピード) 82.8% リンパ節転移あり
2019.7 術前化学療法 抗がん剤AC療法(21日)4クール
(アドリアマイシン+シクロホスファミド)
2019.9 抗がん剤パクリタキセル1周間に1度→12週
2020.2 右胸全摘手術、腋窩リンパ郭清
2020.3 病理検査で完全奏効とわかる(完全消失)
2021.3 1年検診で脇のリンパに影
→3ヶ月ごとの検査を数回
→問題なし
→現在無治療
最初カウンターぶっ壊れたのかと思ったよね
見てくださっている方、初めましての方もありがとうございます
今日は34歳の時に乳がんになった私が、言われて傷ついた言葉、ありがたかった言葉を書いてみようと思います。
まず、私が親と兄弟以外乳がんになったことを告白したのは・・
ママ友数人ずつ
「癌のステージはどれくらいなの?」
今の状態や、治療方法などを細かく聞いてくる友人には少し動揺しました。
こちらも癌になってすぐのことだし
わからない事だらけで・・・なんでもないように話しましたが声は震えちゃいました。
「ドラマみたいみたいだね」
これもちょっと・・他人事な感じが
私にとっては現実なんだけどな…
と悲しくなりました。
友人ではなく病院関係者に言われて傷ついた言葉
「お強いですね」
これはイラッとしました。
抗がん剤で脱毛するという説明を何度もケアマネージャーさんからされた時も、
お子さん達はお母さんの病気をなんと言っていますか?と何度も聞かれたときも。
強がって「大丈夫です」と答えた私が悪いのか「お強いですね〜」言われました。
治療するしかないからやるだけなのに
その言葉をかけてくれた人たちに悪気がないことは理解してます。
そして私もがんにかかる前は、知らず知らず人を傷つける言葉をかけてきてしまったかもしれません。
ただ、心も弱ってるときには一つ一つが予想以上に身体中に刺さります。
それが実体験を通してわかったので、少し皆さんに知っておいてほしいです
言われて嬉しかったこと
困ったことがあったら、遠慮しないでいつでも頼ってね
これが私は1番嬉しかったです。
癌治療という未知なことを前にして不安でいっぱいな私にしては、その言葉が頼もしく、とても安心感がありました。
実際の出来事でいうと
癌であることを伝えた数日後にお友達ママがたくさんのレトルト食品をもってきてくれました。
「何も出来ないんだけど・・ごめんね」と泣いてくれたので、その気持が嬉しすぎました。
実際、体調が悪い時に子どもたちのご飯としても助かりましたし
他のお友達ママは土日に公園に子どもたちを連れて行ってくれたり(私は寝込んでいました)
抗癌剤治療の時間が早かったので(病院も遠いので)
朝から子どもたちを預かってくれてくれたり
癌封じのお守りも沢山もらいました、本っ当ーーに感謝してもしきれません
お友達になにかあったら(ない方がいいですが)全力で恩返ししたいと思ってます
途中からお友達自慢になってしまいましたが、無理に励ましたり同情するのではなく、
ただ寄り添ってもらえたら、とても心強く、病気と向き合おうと思えるんだと思います。
参考にしてもらえたら嬉しいです
癌になったときの生活と、お灸の先生に言われて
癌を治すための体質改善した方法などまとめてます↓