〜私の乳がん〜
2019.6 多発性乳がんトリプルネガティブ
ステージ2b ki67(癌の増殖スピード) 82.8% リンパ節転移あり
2019.7 術前化学療法 抗がん剤AC療法(21日)4クール
(アドリアマイシン+シクロホスファミド)
2019.9 抗がん剤パクリタキセル1周間に1度→12週
2020.2 右胸全摘手術、腋窩リンパ郭清
2020.3 病理検査で完全奏効とわかる(完全消失)
2021.3 1年検診で脇のリンパに影
→3ヶ月ごとの検査を数回
→問題なし
→現在無治療、3年検診クリア
今回は抗がん剤についてです。
前回書いた通り、トリプルネガティブは基本的な治療は抗がん剤です。
・化学療法で微小な転移を消すことで再発率を下げる(乳がんは早期から微小転移している事があるため)
・70-80%の方で腫瘍のサイズが半分以下になる
トリネガの70-80%の方は化学療法で腫瘍のサイズが半分以下になります。
そして、化学療法のみの治療で、病理学的完全奏効(pCR)率が30%から40%(癌が抗がん剤で完全に消失すること)
(データによって少し変化があるかもしれません)
完全奏功の人は、乳腺とリンパ節のいずれでもpCRとならなかった患者と比べ、再発リスクが70%低下し、死亡リスクは80%低下
これすごくないですか??
これに入りたい!絶対入る!!
結果的に私は2020年手術後の病理検査で病理的完全奏効を頂きました。
勿論たまたま効いただけなのかもしれませんが、私はこういうことをして
抗がん剤の効果が出たよ!というのを次お伝えしたいなと思います。
ちなみに術前検査で胸の超音波検査をしましたが
その時既にほとんど見えなくなっていたようです。
エコー技師さんが、場所を記してあるはずの紙をずっと見ながら超音波で癌を探して、患者である私に「・・・どの辺ですかね?」と言われた喜びは忘れられません
癌は自分の体が作ったもの。
自分で治す!!(勿論、標準治療は受けましょう)
私が治療中にやっていたことは買ったものはブログテーマ「抗がん剤治療の時にやっていたこと」にあります↓