ブラジルアゲイン | どきんちゃんのぬいぐるみ

今日、ブラジルを旅してたときに

数時間だけ同じ船に乗り合わせた、

長期休暇をとって3週間旅行に来たっていう

若いポーランド人夫婦のダンナからこんな写真が数枚送られてきた



どきんちゃんのぬいぐるみ

奥に写ってるのが奥さん(確か某ヨーグルトメーカーのマネージャーだったような)

ダンナさんは元政治記者で、現スポーツジャーナリスト


なんか賢そうで美男美女で、すてきカップルだなーという印象


そのとき船には私たち3人しか乗ってなくて

ダンナさんは、日本の雇用システムや戦後の復興のこと、日本の若者のカルチャーについてまで

すごくよく知ってたし、知りたがってたし

数時間でいろいろ話した(というか聞かれた)なーってかんじで


なんだか話してるうちにその夫婦とメールアドレスの書いた紙を交換して

私もメールするね、っていったけどそのすぐあとに

バッグごと盗まれてしまってそれっきりだった



そしたら今日、そのだんなさんから


“ブラジルの旅についての記事を最近書いたから

写真が出てきたので送ります

確か泥棒に遭って、ブラジルの写真をあまり持ってないって言ってたから”


というメールとともに私がうつった写真が数枚送られてきた

無心に船の中で日記書いてるやつとか、そんなんばっかだったけど



すごくうれしかったし、なんか不思議な気分だった



私にとっては、長い旅のなかで、たった1日会ってすこし話しただけの人



だけど、向こうにとっては3週間の旅の中で、私はきっとそれなりに印象に残ってた人で

こうやって写真にも写ってて

わたしが何気なく話したことも覚えている(それはジャーナリスト気質なのかもしれないけど)



なんというか、

自分の人生は自分が主役だけど

自分が、他人の人生の登場人物であることを改めて知ったというか



ふだん意識することはあんまないけど

少なからず自分も人に影響を与えてて

宇宙船地球号の一員なのねって思った




あーまとまらないな

ジャーナリストにいは程遠いね


つーか

あたし野生児だな