【元祖 鳥中華(水車生そば)】ぶらり山形食べつくし隊 | タンメンで溺れる男

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タンメン大好きどけんや@マン


皆様毎度こんぬつわ。

ぶらり山形食べつくし隊の旅も、いよいよ佳境に入ってきましたよどけんやマン



美味しい道の駅で遊んでいたら夕方になってしまったので、この日のお宿のある天童市を目指します。

鶴岡から天童までは約120キロ。山形道で行っても約二時ぐらいでしょうか。

途中山形道が途切れる区間があります。

月山です。

残雪が多く、日本でも数少ないサマースキーができるスポットとしても知られてます。

私はこの辺を通るの初めてですが、やはり残雪がすごかった。

湯殿山ICから月山ICまでの区間の一般道は、いたるとこに雪があり、あたりは銀世界に包まれてます。

5月3日のGWにです。

自然ってすごいな~などと思いながらアップダウンのある区間をドライブ。

月山ICから再び山形道に入り、月山湖PAで停車。

この写真ではわかりにくいですが、こんなんです。




それからしばらくドライブをしてこの日のお宿に到着。

ホテルパールシティー天童

 


温泉街の天童市内にあるビジネスホテルですね。

たまたま空いていたのと、ここのすぐそばにあるお店があるので決めました。

GW中、シングル素泊まりで5千円ほどでした。

目にとまるような事もなく、可もなく不可もなくそんな感じw

周りは旅館が多数あって、そちらはほとんど温泉完備です。

どうせ泊まるならそっちかな~^^;

 


とりあえず部屋に入って一休み。

 

しかし、大きなベットだな。どけんやマンが100人くらいは余裕で寝れますw

出発3時半でけっこう疲れました。

でも楽しく美味しい一日でした。

大満足です。

おやすみなさい☆












・・・ちょっとまった!まだ終わりじゃないですよ。

さて、夜の街へ繰り出しましょうどけんやマンぐへへへ
 

宿をすぐ二軒隣りに目的地があるんですが、そのまた手前で歓楽街の入口が。

当然のように客引きが行く手を阻みます。

 『そこのお兄さん!イイコイルヨ。ドウ?』

と激しく迫ってくるので、

どけんやマン 『とりあえず飯だわ~』と、ひらりとかわして目的地に到着。

マジでめんどくさいw


水車生そば



鳥中華の元祖と言われているお店。



流石に飯時は終わったかなと思い店に入ると、超満員でございますw

まさかの店内待ちにちょっとびっくり。



凄い人気があるんですね~。

元祖をなめてました^^;


ふと後ろを振り返ると、『水車』と書かれた将棋の駒をかたどった扉が。

 


そういえば天童市は将棋でも有名なんですよね。

だいぶ昔にお土産で駒をかたどったオブジェをもらったことがあった。

木彫りのクマと同じ扱いだけどw

レジまわりに所狭しと並べられたお土産の数々。

 


お蕎麦屋さんだけど、有名観光スポットとしても機能してるようです。

こういう光景をみてると、ちょっと味はあんま期待できなくなるのは私だけじゃないでしょうね^^;

しばらくして大きなカウンター兼テーブルの一角に案内され陣取ります。

店内やメニューを見渡せる一等席にご満悦ですどけんやマン


う~ん。先ずはのどを潤しましょう。


 

ぷは~~~~。うんまーーーい!

さておつまみはなににしようかな?





おっ!から揚げおいしそうだな。とりあえずそれ~。

店内ものすごく込み合っているのに、のんびり飲みながら、一つ一つ注文する迷惑な私w

だってゆっくりしたいし~どけんやマン いいじゃない

ホールスタッフのおかあさんも、そんな事は気にしてない感じで、ようこそおいでくださいましたね。ごゆっくりいう感じで居心地もいいです。

しばらくしてから揚げがやってくる頃を見計らっておかわりを




から揚げ少なく見えるでしょう。

でもそんな事はなくてみっちりと詰まってます。

600円でも妥当な量がありますよ。

しかも、ものすごくよいお味。

から揚げ好きな方ならこの写真一枚で十分美味しいのが伝わると思います。



下味の加減、お肉の柔らかさとジューシーさ、揚げた香ばしさとどれをとっても一級な味わいです。

そんじょそこらではお目にかかれないそうとう美味しいから揚げです。

たまらんどけんやマン


さて、お次はなににするかな。

う~ん。お勧めのこれ?



どっちも注文してしまおう。

2杯飲み終えたとこでルービーはもうたくさん。

地酒いただいちゃいましょう。

高いのではなくて安いの^^;

山形正宗を二合とっくりで。



とうぜん冷です。

寒い冬ならまだしも、これからの時期からはやっぱり冷がいいです。

日本酒に限らず、焼酎、ウィスキーなども冷が好きですね~。

あ、冷っていうのは私的には常温の事です。



おつまみもやっていたました。

利尻昆布の甘煮。



過ぎない出汁感と昆布の甘みが絶妙でおいしいですね。

150円とは思えないお味。


続きまして、ピリ辛味付けメンマ。



お蕎麦屋さんだし、良くある既製品のメンマだと思って注文しましたが、これはまぎれもなく自家製。

固すぎず、柔らかすぎず、メンマの食感をめいいっぱい楽しめる逸品です。

いや~どれもレベル高いな。




食べ物がおいしければそらもうお酒が進んでしまう。

さらに二合追加w


う~~ん。

お蕎麦屋さんでのむなら外せないおつまみが。



そうです。おそば!

え?つまみじゃないって!?

何をおっしゃる!

おそばをつゆにくぐらせ、口に運ぶとつゆの出汁と塩分が、日本酒の甘さと合うのですよ!

これはおつまみでしょうww

極太でわしわしと食べる山形のお蕎麦ですね~。



朝いただいた、一寸亭支店さんのお蕎麦と近い印象です。

存在感がとてもあって、この味わいはずっと記憶に残るでしょうね。



ふと食べ物から視線をそらすと、向かいにお若いお嬢さん二名がいつのまにか合席におられるじゃないですか。

やたらに注文して食べては飲んでをくりかえす、人形1体とへんたい一人。さぞどんびきだったでしょう^^;


でもそんな事はどーでもいいのです。

鳥中華を食べずして終われるか!

そばとラーメンが融合した山形名物鳥中華。

水車生そばさんはその元祖。

ぶらり山形食べつくし隊(1日目)のフィナーレにふさわしい一杯じゃないですかね。

ということでお願いしました。



 

丼だいぶでかいなw



蕎麦の量からするにもうちょっと軽いってふんだんだが^^;

これは気合をいれないといかんですね。

そしてのっけちゃえを企んで、残しておいたから揚げとメンマをトッピング。

 


いや~セレブな一杯だ!


麺を引き出すと黄色めの太麺。




え?太麺なの?と驚きましたよ。

山形のラーメンは細麺が当たり前と思っててのは勉強不足だったようです。

すごいもちもちで、はちきれんばかり弾力は美味しい意外性。

これはありだな~。





スープはさながら鳥南蛮ばりの鳥の出汁感と、和風出汁の甘みに満ち溢れてます。

お蕎麦屋さんで南蛮を食べると、たまに、これに中華麺いれたら美味しいだろうなと思うそんな感じ。

出汁本来の旨味はさっぱりしてるのですが、とてもふくよかで重厚感があり、過ぎるくらいです。

出汁出てる!

そんな味わい。

故にこの揚げ玉は不要ですね。

はっきりいって邪魔な気がする^^;

ただ、脂っこくなるだけ。

揚げ玉抜き注文でベストな気がします。


いや~食べた食べた。そして飲んだ。

あきらかに食べすぎだけどw

しかし、おつまみから食事までどれも高いレベルだと思います。


これほどの味なら、観光客が少ない平日でもお客さんがいるでしょうね。

大満足です!ごちそう様でした~ どけんやマン


店舗情報    水車生そば
住所        山形県天童市鎌田本町1丁目3-26

営業時間    11:00~23:00

定休日      なし
TEL        023-653-2576
駐車場      あり




ぶらり山形食べつくし隊(1日目)をこれで終わります^w^

さて、寝酒~。



今度こそおやすみなさい(笑)



二日目に続く。