【※食堂マニア以外にはお勧めできません。】チャンポン屋 | タンメンで溺れる男

タンメンで溺れる男

タンメン大好きどけんや@マン

大勝さんで美味しい刺身定食をいただいてほっこり。

ん~。でもまだキャパは余裕があるな。

ラーメンぐらいは入るぞ(笑)

このエリアは、うまうま鶏白湯のむじゃき
さん、和菓子屋さんラーメンの伊勢屋さん、竹岡式の醤家さん、水戸藩ラーメンの石田屋さんなどうまいラーメン店がひしめく激戦区。

むじゃきさん、石田屋さんは訪問済みなのでどこにしようかな~。

そうだ!水戸と言えばスタミナ。

松五郎
さん出身で、正統派スタミナを出すお店の松善吉さんがすぐそこだ。

初心者なので外堀ばかり巡回してますが、そろそろ本丸行ってみますか。

といことでぷらぷらと。

お~ここだな。

 


よ~しと思いましたが、まてよ。

先にチョー渋い感じのお店があるじゃん!

通りすがりを装いながら店のまえまで行ってみると。




ちょー気になる!



気になったら情報収集でしょ。

当然RDB

こういう時は便利。

ふむふむ。

なに~!?行列
のおやじさん、ジンさんまで来てるとは^^;

有名店に入ってる場合じゃないな。


常連さんを大事にするお店だそうで。

お店ならではのルールもありーので。

これは心してかからないといけません。

しっかりと予習していざ!


来たことある風を装い潜入w

メニューなんかに視線を送らず、あくまで再訪ですと言わんばかりの即チャンポンコール。



つかみはおKw


先客は2名。狭いカウンターなのできつきつそうなのと、テーブルが空いてるのにそこに割り込むのは失礼だろ!ってことで遠いテーブルに陣取ります。

先客のチャンポンを作り終えると、私のオーダーにとりかかるおかあさん。

ほとんど無表情です。

再訪を装っているも、きょどって不審なので見抜かれて警戒されてるのか?(汗

緊迫感が襲ってきます。

これ。みのるちゃんや、J直系独特の弱肉強食な雰囲気よりこえーです^^;

調理、先客がチャンポンをすする以外の音はしません。


お冷が用意されると同時に、私のチャンポンが出来上がりそうになったのでスタンバイ。

※お冷がカウンターにスタンバイされると、そろそろいくよーのサインっぽいので準備してください。

目を見開いて出来上がる瞬間を待ちます。

カウンターに出来上がったチャンポンを乗せたのを確認しとりに行きます。

自ら丼をとりに行くのがここのルールらしいのでそれに従います。

他にお客はいないのと、ルールを知ってる私への警戒心を解いたのかTVをつけニュースを見始めるおかあさん。

ほっどけんやマン


持ってきた丼をみるとやはりすごいボリューム。






丼からめっちゃ餡があふれてます。

定食を食べた後にこれきっついなーなどと思うも意を決して食べ始めると。

うん!美味しい。

鳥ガラメインの旨味に、野菜の甘み、片栗粉で溶いた塩味で胡椒がきいた餡の組み合わせがとてもシンプルでいいですね。

塩気が強すぎないのでどんどんいけます。

ただし、ものすごく熱いです。

ほぼ餡なのでまったく冷めませんので、猫舌な方には無理でしょう。

超高温のタンメンもなんのそのの私でも、これは熱いだろと思うくらいなので^^;


麺を引き出すと中華麺。餡が絡んで絡みまくりです。


 


熱いけど美味しい~。

麺量は普通なので楽勝で食べきりました^^


そして大量にある野菜。

かなりのざく切りで食感重視の仕様。

フレッシュな野菜で素材の良さが生きたもの。

キャベツと白菜がメインで、もやし、人参などがアクセントです。

お?お肉だ。



結構入ってます。

唯一の甘みですかね。

バラのブロックだと思います。

これもおいし~。


満腹中枢の発する危険信号と闘いながら食べすすめます。

残すわけにはいかないんですよ。

だって残すとおかあさんが悲しむから。


卓上にある調味料は豊富です。

 


デフォがシンプルなので、それぞれが思うがままにカスタマイズしてくださいとのことだと思います。

私は使いませんでしたが。


先客の常連さんも汁は飲まないようなので、具材のみを平らげごちそう様です。

汁のみの丼をおかあさんに渡してお会計をすると、さっきまでの固さはどこえやら。

とても優しい笑顔で、『ありがとうございます。お気をつけて』とおっしゃってくれました。

あ~こういう店なんだな。



ハマル人にはたまらないそんなお店だと思います。

面白半分に行ってはいけません。


お客さんはお店を選ぶ権利は当然ありますが、お店側もお客さんを選ぶ権利はあると思います。

こちらは本当に喜んでくれるお客さん以外は望んでいません。



この記事をみて、心から行きたいと思った方のみ行ってほしいお店です。

なので店舗情報は今回は載せません。


私はまた行くと思います。

タンメンを食べに。

この感じだとタンメンのが趣向に合いそうなので。

ごちそう様でした どけんやマン